■ブルドッグのような踏ん張り感の新型ヤリス
北米トヨタは、新型「ヤリス(日本名:ヴィッツ)」を2019年4月に開催されるニューヨークオートショー2019で初公開します。
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トヨタとマツダの業務提携により、ヤリスのセダンモデルはマツダ「デミオセダン」をベースとしていますが、ハッチバックモデルの新型ヤリスのベース車も「デミオ(海外名:マツダ2)」が採用されることになりました。
ブルドッグのような踏ん張り感を表現した新型ヤリスの外観は、六角形のフロントグリルやシャープなヘッドランプを採用し、スポーティなデザインとしました。
また、16インチのアルミホイールやボディカラー同色の電動格納ドアミラーやドアハンドル、クロームメッキ仕上げのマフラーなどを標準装備しています。
内装は、画像を見ると、デミオのデザインをほぼそのまま踏襲しているようです。最新の装備も充実し、Apple CarPlayとAndroid Autoや、7インチタッチスクリーンディスプレイ、Bluetooth接続、音声認識機能なども搭載されています。
荷室は、コンパクトカーながら、荷室はミドルサイズセダンに近い容量を確保しました。
搭載されるエンジンは106馬力を発生する1.5リッター直列4気筒エンジンで、トランスミッションにスポーツモード付きの6速ATを組み合わせています。
新型ヤリスは安全装備が充実し、自動ブレーキシステムに加え、ダイナミックスタビリティコントロールシステム(DSC)やラクションコントロールシステム(TCS)、ABS、電子制御制動力配分システム(EBD)などを標準で装備しています。
なお、新型ヤリスはデミオと同様に、マツダのメキシコ工場で生産されることになる模様です。
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