現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > フェアレディに「全部持って行かれた感」はあるけど……われらも「Z」なクルマ5選

ここから本文です

フェアレディに「全部持って行かれた感」はあるけど……われらも「Z」なクルマ5選

掲載 更新 35
フェアレディに「全部持って行かれた感」はあるけど……われらも「Z」なクルマ5選

 この記事をまとめると

■これまでにも多くのクルマが「Z」の文字の入った車名を採用している

GT-Rだけじゃない! 日本人が弱い「R」の付くクルマ10選

■「Z」にはスポーティなイメージがあって響きもいい

■車名だけでなくグレード名としても「Z」は使われることが多い

「Z」の文字にはスポーティなイメージを感じる

 次期フェアレディZが姿を現して大いに話題になっているが、「Z」(ゼット)という響きは、「R」とともにクルマ好きにとって非常に響くものである。バイクでも同様で、カワサキのZXRなど名車も多いし、クルマでも過去を振り返るとたくさんある。今回は「Z」なクルマを紹介しよう。

 1)ホンダZ

 N360をベースにした軽自動車初のスペシャリティカーで、リヤウインドウの縁取りがとても太いことから水中メガネの愛称で親しまれた。フェアレディZと同時期の登場だけに、軽自動車界のライバルという声もあったほど。

 1998年に出た2代目はガラリと変わって、SUVシリーズのひとつとして発売された。エンジンをミッドシップに搭載するなど、ユニークではあった。

 2)ホンダCR-Z

 今はなくなってしまったコンパクトスポーツで、気軽に楽しめるハイブリッドスポーツがコンセプト。CVTのほかに貴重なMTとの組み合わせもあって、モーターアシストならではの加速が楽しめた。

 車名の由来はCompact Renaissance ZEROの頭文字を取ったもの。CR-Xの発展形として、XをZにしたというのもあるようだ。ちなみにCR-XのCはシビックなどとされている。

 3)スバルBRZ

 新型が登場したばかりだが、最新のZといえばこちらだろう。由来はなかなか想像つきにくいが、Bはボクサーエンジン、Rはリヤ駆動、Zは究極を表すZenithの頭文字から取られている。

 やはりZには特別な意味が込められているということだろう。

 日本車だけでなく輸入車にも「Z」の文字は使われる

 4)プジョー RCZ

 プジョーのスポーツモデルといえばRCZだ。コンパクトで、スーパーカー的な雰囲気もあったことから注目は高かった。

 正式な由来は不明だが、プジョーの伝統として3ケタもしくは4ケタの数字で車名としたのに対して、初めてのアルファベット車名となった記念すべきモデルでもある。

 5)BMW Zシリーズ

 BMWの2シーターオープンスポーツといえばZシリーズ。Z3/4/8がおなじみだが、ルーツは1987年に発表されたZ1となる。

 かなり個性的なデザインと樹脂製ボディを採用するなどユニークなクルマだったが、それゆえドイツ語で未来を表すZukunftの頭文字に由来するとされている。

 主だったZが付く車名を紹介したが、グレード名にもZは使われていて、もちろんスポーティなイメージをアピールしている。懐かしいところではジェミニのZZで、これはツインカム系のスポーティなグレードに付けられ、「ハンドリング・バイ・ロータス」とも組み合わされた。

 さらにトヨタではbB、そしてヴォクシーの煌シリーズにもZというグレード名が付けられ、特別感を演出していたし、ホンダの今はなき、ミニバンであるストリームにはバイクみたいなRSZというグレードがあって、スポーティな走りが楽しめた。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

VW、新型SUV「ティグアン」を発売 価格は487万1000~653万2000円
VW、新型SUV「ティグアン」を発売 価格は487万1000~653万2000円
日刊自動車新聞
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
くるまのニュース
家族のおでかけマンネリ解消へ、日産が新プロジェクト 全国の「奥名所」を発掘
家族のおでかけマンネリ解消へ、日産が新プロジェクト 全国の「奥名所」を発掘
レスポンス
メルセデスAMGから「CLE53カブリオレ」発売!専用のパワフルなルックスと先進・洗練のインテリア
メルセデスAMGから「CLE53カブリオレ」発売!専用のパワフルなルックスと先進・洗練のインテリア
LE VOLANT CARSMEET WEB
平凡な男が突如、何百万人もの夢の中に現れる!?『ドリーム・シナリオ』
平凡な男が突如、何百万人もの夢の中に現れる!?『ドリーム・シナリオ』
バイクのニュース
「悪くはないが、良くもない」勝田貴元、シェイクダウンは入念に走行。改善のカギと戦略は/ラリージャパン
「悪くはないが、良くもない」勝田貴元、シェイクダウンは入念に走行。改善のカギと戦略は/ラリージャパン
AUTOSPORT web
新車が買えないレベルで人気沸騰中のメルセデス・ベンツGクラス! EVが売れない日本でも「G 580 with EQ Technology」ならバカ売れするか?
新車が買えないレベルで人気沸騰中のメルセデス・ベンツGクラス! EVが売れない日本でも「G 580 with EQ Technology」ならバカ売れするか?
THE EV TIMES
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
レスポンス
ロゴスと「ファイナルファンタジーXIV」コラボのアウトドアグッズの予約受付がスタート!
ロゴスと「ファイナルファンタジーXIV」コラボのアウトドアグッズの予約受付がスタート!
バイクブロス
インディカー初体験の角田裕毅、インディ500への挑戦に現状関心ナシも「もう少し歳をとって考えが変われば……」
インディカー初体験の角田裕毅、インディ500への挑戦に現状関心ナシも「もう少し歳をとって考えが変われば……」
motorsport.com 日本版
ベントレーCEOの旧私邸を改装。ベントレー本社近隣の特別な顧客体験スペース「The Mews」を発表
ベントレーCEOの旧私邸を改装。ベントレー本社近隣の特別な顧客体験スペース「The Mews」を発表
LE VOLANT CARSMEET WEB
スズキ「最上級SUV」新発表! トヨタ「ヤリスクロス」サイズの“豪華仕様”! 精悍顔もカッコイイ「グランドビターラ ドミニオンE」印国に登場
スズキ「最上級SUV」新発表! トヨタ「ヤリスクロス」サイズの“豪華仕様”! 精悍顔もカッコイイ「グランドビターラ ドミニオンE」印国に登場
くるまのニュース
アドベンチャースタイルの“軽二輪スクーター”ホンダ「ADV160」に2025年モデル登場! ふたつの新色をプラスした「全3色のカラバリがスポーティ」
アドベンチャースタイルの“軽二輪スクーター”ホンダ「ADV160」に2025年モデル登場! ふたつの新色をプラスした「全3色のカラバリがスポーティ」
VAGUE
「RS」最新モデル日本上陸!! アプリリア「RS457」発売
「RS」最新モデル日本上陸!! アプリリア「RS457」発売
バイクのニュース
「ルノー・セニック E-Techエレクトリック」が「モーター・トレーダー・インダストリー・アワード2024」で「ニューカー・オブ・ザ・イヤー」受賞
「ルノー・セニック E-Techエレクトリック」が「モーター・トレーダー・インダストリー・アワード2024」で「ニューカー・オブ・ザ・イヤー」受賞
LE VOLANT CARSMEET WEB
BMW R1300GSアドベンチャーをイギリス人レーサーが斬る「30Lタンクの巨体で攻めの走りができる…そのシャシーと電子制御に驚愕だ」
BMW R1300GSアドベンチャーをイギリス人レーサーが斬る「30Lタンクの巨体で攻めの走りができる…そのシャシーと電子制御に驚愕だ」
モーサイ
「シボレー コルベット E-Ray」は4WD化の恩恵が絶大!もっと刺激的な電気エイの襲来に喝采を【新車試乗】
「シボレー コルベット E-Ray」は4WD化の恩恵が絶大!もっと刺激的な電気エイの襲来に喝采を【新車試乗】
Webモーターマガジン
軽さと居住性を両立したバックパッキングテント「Thouswinds サジタリアスシングルテント」が発売!
軽さと居住性を両立したバックパッキングテント「Thouswinds サジタリアスシングルテント」が発売!
バイクブロス

みんなのコメント

35件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

332.2381.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

75.0550.0万円

中古車を検索
BRZの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

332.2381.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

75.0550.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村