3月7~8日、南フランスのポール・リカール・サーキットでファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパの公式テストが行われ、ハウプト・レーシング・チーム(HRT)が運営するアル・マナール・レーシング・バイ・HRTの777号車メルセデスAMG GT3が、2日間計4セッションでの総合トップタイムをマークした。
シーズン開幕前の恒例行事として毎年、ポール・リカールを舞台に実施されているGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ(GTWCヨーロッパ)のテストデー。今季は3月最初の週末明けとなった7日(月)から翌8日(火)にかけてテストスケジュールが設定され、その初日は計41台がグランプリ・サーキットで周回を重ねた。
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現地9時から13時まで行われたセッション1と、ランチタイムを挟んで14時から17時過ぎまで続いたセッション2の両セッションを通じて、1度もフルコースイエローやセーフティカーが出されることなく終了したテスト初日のベストタイムをマークしたのは、“強豪”アッカASPチームのエースカー88号車メルセデスAMG GT3だった。
88号車は午後のセッションで1分52秒709を記録し1日のベストタイムをマークしたが、午前中に1分52秒761を記録していた2号車メルセデスAMG GT3(メルセデスAMG・チーム・ゲットスピード)とは僅差の結果に。
初日の総合結果ではこの2台がワン・ツーで並び、3番手に今季GTWCヨーロッパにデビューするJPモータースポーツの111号車マクラーレン720S GT3が1分53秒057で続いた。4番手は同じくシリーズ初参加のテレゾル・バイ・カーコレクションが走らせる12号車アウディR8 LMSで、タイムは1分53秒123だった。
この日、MotoGPの“レジェンド”ことバレンティーノ・ロッシがドライブするチームWRTの46号車アウディR8 LMSは、新しいカラーリングの発表会を実施したためトラックには出ていない。
■好調メルセデス勢が上位を固める
初日に続きドライコンディションで迎えたテスト2日目は、9時から始まったセッション3で777号車メルセデスを筆頭に3台のメルセデス勢が1分52秒台に突入。トップタイムをマークしたアル・マナール・レーシング・バイ・HRTのマシンは1分52秒533までタイムを縮めてみせた。
午後のセッション4でも、サンテロック・レーシングの25号車アウディR8 LMSが1分53秒を割ってくるが、777号車メルセデス、2号車メルセデス、ウインワード・レーシングの57号車メルセデスの壁を破るには至らず。この結果、1分52秒971で総合4番手となっている。
なおセッション4は、終盤にCMRの107号車ベントレー・コンチネンタルGT3がコースアウトしたことで赤旗が提示され、そのままセッション終了となった。テスト2日目はロッシ車を加えた42台が周回を重ねたが、ローヴェ・レーシングのBMW M4 GT3はコースに姿を見せず。また、セッション4ではJOTAのマクラーレン720S GT3とビーチディーンAMRのアストンマーティン・バンテージGT3が走行していない。
■テストリザルト
セッション1/セッション2/セッション3/セッション4(※PDFが開きます)
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