2021年に現行型が登場し、2022年にe:HEVが追加されたホンダ シビック。2024年冬に初のマイナーチェンジを迎えるという情報が入った。同時に、初代シビックに設定され人気となった伝統のスポーツグレード「RS」が追加される!?
※本稿は2023年12月のものです
文/ベストカー編集部、画像/HONDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年1月10日号
シビックが24年冬にマイチェン!! 伝統のスポーツグレードRSも復活!? 200馬力6MTで400万円切りか?
■シビックに伝統のスポーツグレード「RS」追加!
RSにふさわしいスポーティで精悍なエクステリアデザインとなる。インテリアもスポーティな演出が施される(ベストカー編集部作成の予想CG)
2021年に現行型が登場し、翌2022年にはe:HEVが追加されたホンダ シビック。2024年冬に初めてのマイナーチェンジを行い、その際にスポーツグレードの「RS」が追加されるという情報が入った。
シビックRSと言えば、初代モデルで当時の若者たちを熱狂させた伝説のスポーツモデル。近年はフィットやN-ONEに設定されているが、内外装のドレスアップが中心で、それほど本格的な走りのチューニングは施されていない。
新たに追加されるシビックRSは、専用フロントマスクをはじめとするエクステリアデザインの一部変更、レッドステッチや加飾を施したスポーティなインテリアという「見た目のスポーツチューン」はもちろんだが、米国のスポーツグレード「Si」の足回りを採用するというから本格的だ。
■RSの気になるスペックは?
1.5Lターボは吸排気系の変更などで200ps/26.5kgmまでパワーアップし、サスペンションもスポーティにチューニング
エンジンは直4、1.5L、VTECターボでe:HEVは設定されない。このターボエンジンはベースグレードでは182ps/24.5kgmのスペックだが、RSでは200ps/26.5kgmまでパワーアップするという情報だ。
トランスミッションは3ペダルの6MTは確実で、MTモード付きのCVTも用意されそうだ。価格はフル装備で380万~400万円と予想。待ちに待った「RS」の登場である。
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