FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)グループのなかでも、中核を担うフィアットは、今年創業120周年を迎える。記念すべきに年にふさわしい、個性的なコンセプトカーを展示した。
「チェントロヴェンティ(120の意)」なるコンパクトなEVコンセプトは、フィアットらしくキュートなデザインが目を引く。四角いフォルムを強調したデザインは、これが2011年から販売されている現行「パンダ」の後継モデルになるということだろうか。
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ラジエターグリルを廃したエクステリアや、極度にミニマリストで簡素化されたコクピットからして、パンダ直系のEVと言えるかもしれない。
パワートレーンはユニークだ。デフォルトのバッテリー(1個)では、自律走行距離は100kmほどでしかない。しかし、バッテリーを追加搭載(1~3個)すれば、500kmまで伸ばせる。なお、バッテリーは購入する以外にもレンタル契約することも出来るという。
必要に応じてバッテリーを買い求める(借りる)方法は、コストに厳しいコンパクトクラスの欧州ユーザーにどう響くか? 注目ではある。
一方、FCAグループ内でもレジャー色の強いジープは、「レネゲード」と「コンパス」のPHEV(プラグ・イン・ハイブリッド)モデルを発表した。バッテリー容量と自律走行距離は公表されていないものの、両モデルともにパワートレーンは1.3リッター直列4気筒ターボにモーターを組み合わせる。
レネゲードはシステム総出力190~240psで、静止状態から100km/hまでの加速に要する時間は7秒前後、コンパスはシステム総出力240psとされ、CO2排出量は50g/kmとのこと。また、4WDシステムは、プロペラシャフトのない「e-4WD」という新方式を搭載する。
電化がやや遅れていたFCAグループだったが、フィアットやジープのほか、アルファ・ロメオにも新型コンパクトクロスオーバーSUV「トナーレ」にPHEVモデルを設定するように、いよいよ電動モデルに本腰を入れるようだ。
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