■当時のままの姿がよみがえったシビック、その驚きの価格は…!
かつて「スポーツシビック」の名で呼ばれたホンダ「シビック(EG型)」。
ホンダの正規販売店であるホンダカーズ木津が、走行距離13万km超の個体を新品同様の状態によみがえらせたことが話題となっています。
【画像】走行距離13万キロ超えでも545万円! 状態良すぎる「シビック」の画像を見る!(31枚)
1991年から1995年にかけて販売されていたシビック(EG型)は、「スポーツシビック」という名で呼ばれるほど、長い歴史を持つシビックのなかでも最もスポーティなモデルのひとつとして知られています。
そのなかでも、1.6リッターVTECエンジンを搭載した「SiR」は、この世代のシビックのなかで最もスポーティなグレードです。
EG型の「SiR」は、手頃な価格で入手しやすい国産スポーツカーであることから、若い世代のユーザーにも人気の高い1台でした。
京都府木津川市にあるホンダカーズ木津では、走行距離が13万kmを超える個体が、545万円という衝撃の価格で販売されています。
同店では、過去のホンダの名車をリフレッシュするプロジェクトを行なっており、過去には2000年式のホンダ「インテグラ タイプR」を新車同様の状態までよみがえらせたという実績もあります。
今回販売されている個体は、1994年式の「SiR ll」です。
走行距離は13万9000kmと決して低走行とは言えないレベルですが、よく磨かれたブラックパールのボディはキズひとつ見当たりません。
ドアモールも含めてボディ全体は再塗装されており、サイドに貼られている「VTEC」のデカールも新品のものが使用されています。
再塗装はすべてのガラスを取り外したうえでおこなわれており、完成度の高さは抜群です。
正規販売店によるリフレッシュであることから、新品交換されているヘッドライトやドアノブなども含めて、ほとんどすべてのパーツが純正品のままとなっています。
ホイールは、ワンメイクレース用の無限「MF10L」が装着され、それに合わせてタイヤも新品のものへと交換されています。
往年のダブルウィッシュボーン式サスペンションも健在です。
ドライブシャフトも含めて、足回りは徹底的にリフレッシュされており、「スポーツシビック」と呼ばれた当時の走りを再現します。
心臓部に搭載される1.6リッターVTECエンジンは、一度車体から取り外された上で再塗装をされています。
ラジエターをはじめとした補器類もほとんど新品に交換されており、組み合わされる純正の5MTと合わせて、13万km超という走行距離を感じさせません。
もちろん、内装も新品同様の仕上がりとなっています。前後のシートやドアライニング、ダッシュボードなど、細部に至るまでクリーニングが施された室内は、当時のままの状態が維持されていると言っても過言ではありません。
ステアリングやシフトノブは純正品が装着され、メーターも一度分解された上で、タコメーターのコンデンサーが新品交換されています。
同年式の「SiR」の相場を見ると、200万円台の個体が多いようです。それらと比較するとおよそ2倍の価格となっているホンダカーズ木津の「SiR」ですが、ここまでの手間を考えると妥当と言えそうです。
※ ※ ※
ホンダカーズ木津によるリフレッシュプロジェクトでは、過去に「インテグラ タイプR(DC2)」の「00SPEC」を当時のままの状態によみがえらせています。
電動化が進む昨今では、純ガソリンエンジンのスポーツカーが希少な存在となりつつあることから、中古車相場も上昇しています。
かつては「入門車」と呼ばれたEG型のシビックですが、今後はどんどん入手しにくくなることは間違いないでしょう。
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みんなのコメント
同車種ボロ車持って行ってこれと同じ状態にしてくれって言ったらいくら掛かるのかも教えてやった方が良いかと、、
まともな企業なら断る一択ですけどね
どこぞの芸能人シーマのレストアは1000万超えですからねぇ
どういう意味だろう?
ヘッドカバーを再塗装しただけで、エンジンをオーバーホールしてないなら高過ぎると思うよ。
しかもそれだけなら板金屋レベルでできる話だし。