自転車には様々な種類があり、いろいろなシチュエーションに合わせて多彩な進化を遂げてきました。ここでは流麗でバイク(モーターサイクル)の様なボディラインに太いタイヤが特徴的な「Beach Cruiser(ビーチクルーザー)」を紹介します。
「ビーチクルーザー」は、流線型のフレームデザインが特徴的なアメリカの伝統的な自転車である「クルーザーバイシクル」を原型に、1970年代の西海岸でサーファーが自宅から海岸までサーフボードを持って移動するために誕生したと言われる自転車です。
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砂浜に降りてもタイヤが沈みこまないように、一般的な自転車のタイヤの太さが約3.5cmほどなのに対し、6cmから10cmというかなり太めのタイヤを装着しているのが特徴で、片手にサーフボードを抱えていても安定して操作できるように、ワイドなアップハンドルと座面の広いサドルを装備したものが多く、その外観はレトロな雰囲気を醸し出しています。
また、基本的に自宅から海岸までの平坦な道のりの近距離移動を想定していることに加え、潮風でサビが発生しやすいことから変速機なしのシングルギアを採用しています。さらにサーフボードを抱えていてもブレーキがかけられるよう、ペダルを後ろに逆回転させることで後輪のブレーキがかかる「コースターブレーキ」が使われています。とはいえ、最近の「ビーチクルーザー」には、変速機付きで前後輪ともにブレーキレバーを採用したタイプもあります。
なお、自転車の片手運転は道路交通法違反で3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金となります。実際にサーフボードを運ぶときは、専用のサーフボードキャリアを利用すると良いでしょう。
「ビーチクルーザー」にキャリアを取り付け、サーフボードを運ぶ姿に「カッコいいなぁ」と感じる人もいるかもしれません。関東近辺では専門ショップも多い鎌倉や江ノ島あたりでよく目にすることがありますが、確かに海を背景に沿岸を走るその姿は絵になります。
独特なスタイルが受け入れられ、街中でも「ビーチクルーザー」の姿を見ることがあります。太めのタイヤで安定感は抜群ですが、一方でスピードが出にくく、全体的に重いので坂道を登るのが苦手というデメリットもありますが、他とは一線を画すそのビジュアルは、デメリットを補って余りある魅力と言えるでしょう。
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