7月6日、ロータスは、新型ミドシップ・スポーツ「エミーラ(Emira)」を発表した。
エンジンはV6と直4ターボの2種類
3列目シートがある重要性とは──レクサスRX450hLの存在意義
エミーラは、まったく新しいふたり乗りのミドシップ・スポーツだ。ポルシェ「718ケイマン」などがライバルになる
ボディは全長×全幅×全高=4412×1895×1225mmで、ホイールベースは2575mm。アルミニウムを多用したシャシーを使い、車両重量は1405kgに抑えた、とされる。
すでに発表済みのEV(電気自動車)のエヴィジャ(Evija」を彷彿とさせるスタイリングで、20インチのアルミホイールを履く。グッドイヤー製の「イーグルF1スーパースポーツ」が標準タイヤで、ミシュラン製の「パイロットスポーツカップ2」はオプションだ。いずれもエミーラ用に、ロータスと共同開発したタイヤという。
室内には、ふたつの液晶パネルがダッシュボード上にならぶ。ひとつはメーター用で12.3インチ、もうひとつはインフォテインメント用の10.25インチだ。後者はApple CarPlayとAndroid Autoに対応する。エアコンやオーディオ・コントローラー付きのステアリング・ホイール、アンビエント・ライト、KEF製のプレミアムサウンドシステム、4Wayの電動調整機構付きシート、リア・パーキングセンサーなどは標準だ。
ラゲッジルームの容量は151リッターで、標準サイズのスーツケースやゴルフバッグを積めるという。シート背後には208リッターのスペースが確保され、センターコンソールやドアライニングには小物入れが、センターコンソールにはふたつのカップホルダーがある。
搭載するエンジンは2種類。トヨタ製の3.5リッターV型6気筒ガソリンと、メルセデスAMG製の2.0リッター直列4気筒ガソリンターボだ。いずれも詳細なスペックは明かされていないものの、最高出力は360~400psの間になるそうで、最大トルクはいずれも430Nmという。組み合わされるトランスミッションは、V6がMTないしはATで、直4ターボがダブル・クラッチ式の自動MT(DCT)。公称の0~100km/hの加速タイムは4.5秒未満、最高速度は290km/h。
衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報機能、さらにはACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)も搭載する。
価格は6万ポンド(約914万円)未満になるという。デリバリーは来春を予定する。
文・稲垣邦康(GQ)
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