最近、ネットを騒がせているフェイクニュース。SNSの発達と共に拡散力が強まり、問題になっています。そんな今から45年前、あるバイク雑誌に掲載されたエイプリルフールのネタ記事が生んだ伝説的なエピソードがあります。
1977年4月、三栄書房が発行する二輪専門誌「モト・ライダー」の巻頭グラビアで、ヤマハから登場する新型モデルとして「XT-S 500ロード・ボンバー」のスクープ記事が掲載されたのです。
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その前年、1976年に発売されたエンデューロモデル「XT500」に採用されていた排気量499ccの空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載。
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みんなのコメント
ロードボンバーのキモは、「左右フットレストの間隔を徹底して詰める」こと。この考え方は、後年のオートバイ、特にロードスポーツバイクの設計に大きな影響を与えと思う。
エンジンの出力だけではなく、トータルバランスが大事ということを見事に実証した天晴なバイクです。