モデリスタ製作のコンプリートカーとして販売
できることならお世話になりたくない覆面パトカー。パトカーの姿が見えないことをいいことに違反行為を働く悪質なドライバーを取り締まるために導入された車両であるが、なかでも強烈なインパクトを与えてくれるのが、マークXの「+Mスーパーチャージャー」だろう。
警察も使う「覆面パトカー」は通称! 意外と知らない「正式な名称」とは
これは2代目マークXである130系をベースにモデリスタが手を加えたもので、ノーマル状態でも318馬力/38.7kg・mを発生する3.5リッターの2GR-FSE型エンジンに専用のスーパーチャージャーを組み合わせ、360馬力/50.8kg・mというパワーを実現したモデルだ。
パワーの上乗せももちろん強烈だが、+12.1kg・mも上乗せされた最大トルクは圧巻。この最大トルクを3200回転と、ノーマルの最大トルク発生回転数である4800回転よりも1600回転も低い回転数で発生させるのだから、その加速の鋭さは想像以上である。
もちろん高められたエンジンパワーに合わせて足まわりも強化されており、欧州のハイパフォーマンスセダンにも匹敵するような実力を併せ持っている1台と言えるだろう。
ではなぜ、これほどまでにハイパフォーマンスな車両を覆面パトカーとして導入するのだろうか?
これは第一に迅速に違反者を確保するためというのが挙げられる。法定速度を大きく超えて走行する違反者を確保するためにはまず相手車両に追い付かなければならないが、法定速度でパトロール走行をしている覆面パトカーを一瞬で抜き去るような違反車両に追いつくためには、その違反者以上の速度で追いかけなければならない。
そのとき、なかなか速度が上がらないような非力な車両では違反者を取り逃がしてしまう可能性もあるし、違反車両を迅速に減速させなければ、速度超過が原因の事故が発生するリスクも高まってしまう。
そのためにも瞬時に加速が可能なハイパフォーマンスな車両が必要になるというわけだ。
また、パワーに見合った足まわりが与えられていることで、高速度の緊急走行をしても安定した走りができるという点も見逃せない。いくら違反者を確保するためとはいえ、警察車両が事故を起こしてしまえば元も子もない。
つまり、迅速かつ安全に取締りを実施するために高いポテンシャルを持つ車両が配備されている、というワケなのである。
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2GRにモデリスタのスーチャー、それにサード6速かGRMN?の6速組んだら楽しいかな?