2023年11月22日、ボルボ・カー・ジャパンは8月に日本導入を発表したコンパクトSUVの電気自動車「EX30」の購入専用サイトをオープンした。10月から300台限定でサブスクリプションサービスでの注文受け付けが始められていたが、いよいよオンラインでの販売が開始されることになった。
ボルボ史上最もコンパクトなSUV
「EX30」はボルボ史上最もコンパクトなSUVと謳われる新型電気自動車(BEV)。ボディサイズは全長×全幅×全高=4235×1835×1550mmで、「XC40リチャージ」よりも205mm短く、100mm低い。車高が抑えられているため多くの機械式駐車場に対応できるのがポイントで、2650mmという長めのホイールベースを確保することで、ゆとりある車内空間を実現した。
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外観では、おなじみの“トールハンマー”型ヘッドランプやグリルレスのフロントフェイス、2段重ねのリアランプが特徴的で、インテリアには、スイッチや計器を極力廃したシンプルなデザインが採用されている。
パワートレーンはリアにモーター(最高出力272ps/最大トルク343Nm)を搭載する後輪駆動で、容量69kWhの駆動用バッテリーにより、約480kmの航続可能距離(欧州仕様/WLTP)を実現する。
リサイクル素材や再生可能素材を使用するなど、サステナビリティに配慮したモデルとしても知られ、北欧の自然を感じさせる電気自動車という点でも注目が集まっている。
この「EX30」は、日本導入第1弾として、10月2日に100台(ボディカラー:モスイエロー)が、第2弾として10月16日に200台(ボディカラー:クラウドブルー)がまずサブスクリプションで販売された。
サブスクリプションの料金は申込金や頭金不要の月額9万5000円で、この中には車両保険付きの任意自動車保険や通常のメンテナンスプログラム、登録時の諸費用と契約期間中の税金も含まれている(利用期間は24カ月までで、月間走行距離は1000kmまで)。
オンラインで仕様選定から支払いまでスムーズに
今回オンライン販売されることになった「EX30」は、専用サイト(https://www.volvocars.com/jp/shop/)で仕様選定から、見積り、契約および車両代金の支払いまでを行うことができるのが特徴。
車両価格は559万円(消費税込み)で、オンライン販売の導入により、より透明性や利便性の高いプロセスでEVの購入が可能になる。
オンライン販売では、ボルボ・カスタマーリレーションセンター(CRC)がオンラインでの購入体験をサポート。9:00~18:00まで、年中無休で対応する。また、ディーラーでは、試乗、現有車の査定、アクセサリーの提案、登録や納車、購入後のアフターサービスを提供し、オンラインでの購入体験と車の使用がスムーズに行われるようサポートする。
11月22日よりオンラインでの販売を開始し、デリバリーは2024年2月から順次行われる。
ボルボ EX30 主要諸元
●全長×全幅×全高:4235×1835×1550mm
●ホイールベース:2650mm
●車両重量:1830kg
●モーター:永久磁石同期電動機
●モーター最高出力:200kW(272ps)
●モーター最大トルク:343Nm
●バッテリー総電力量:69.0kWh
●WLTPモード航続距離:480km
●駆動方式:RWD●車両価格:559万円(税込み)
[ アルバム : ボルボ EX30 はオリジナルサイトでご覧ください ]
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