MCエクストレーマの初納車シーンにも注目
マセラティはモントレー・カー・ウィーク2024に参加、その構成イベントのひとつである「ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリング」にて、「MC20」から派生した新型スーパースポーツカーを世界初公開する。
【海外試乗】ただ音や走りが官能的なのではなく、官能の伝え方を徹底的に研究している「マセラティ・グランカブリオ」
8月16日 午前9時12分~9時19分(太平洋標準時)のプレスプレビューにて、マセラティのマーケティング&コミュニケーション部門グローバルヘッド、ジョヴァンニ・ペロジーノ氏が、デザイン部門グローバルヘッドであるクラウス・ブッセ氏とともに、このプロジェクトを公開する予定だ。設計、開発、生産のすべてがイタリアで行われたこの車両は、レーシングカーであるマセラティGT2のレーシング・スピリットを受け継ぐと同時に、V6エンジン「ネットゥーノ」を初めて搭載したMC20をさらに進化させたものだという。
サーキット仕様と公道仕様の2つの走行が可能だというこのスポーツカーは、マセラティの新たな主力と期待されている。レーシングカーの特徴的なディテールを備えながらも、快適性とロードモデルの特徴を犠牲にせず、幅広いカスタマイズ・オプションによって、美的感覚を備えた唯一無二の車として完成するとのことだ。
また、北米初公開となる「MC20 イコーナ」が、ザ・クエイル~のマセラティブースに展示される予定である。このモデルは、「MC12ストラダーレ」にインスパイアされた特別なカラーリングと専用装備が特徴で、世界20台限定生産となる。ビアンコ・アウダーチェ・マット/ブルー・ストラダーレの2色展開で、イタリア国旗ロゴがドアの文字の下に配されている(日本では既に完売)。
MCエクストレーマ、ラグナ・セカにて初納車
さらにマセラティ・コルセのラインナップを締めくくる1台として、2023年の同イベントで初公開されたサーキット専用車の「MCXtrema(エムシーエクストレーマ)」が再登場。8月17日(土)の午後にこのモデルは、ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカで初めて顧客に納車され、北米で初めて「ネットゥーノ」エンジンが始動し、サーキットを疾走するという。
この瞬間のため、マセラティのチーフ・テストドライバーであるアンドレア・ベルトリーニ氏が、オーナーとなる人物ともにウォークアラウンドとブリーフィングを行う予定。2人は一緒にサーキット走行を楽しみ、ベルトリーニ氏が3.0L V6ツインターボエンジンをデモンストレーションした後、オーナーへキーを渡すという段取りだ。
ペブル・ビーチ・コンセプト・ローン、そしてハウス・オブ・マセラティ
マセラティは締めくくりとなるペブル・ビーチ・コンクール・デレガンス(18日)にも参加するが、ここでは先述の新型スーパースポーツカーがコンセプト・ローンで展示され、「ドラマチックなデザイン」や「軽量化されたボディ」が披露されるという。
また、マセラティの110年にわたる歴史が、「ベスト・イン・ショー」の名誉審査員を務めるクラウス・ブッセ氏(マセラティのデザイン部門グローバルヘッド)による特別クラスでも紹介される予定である。
さらに、カー・ウィーク期間中、マセラティの活動の拠点となるハウス・オブ・マセラティでは、マセラティの中心地モデナへのオマージュと、モントレー・カー・ウィークの祝祭を記念して製作された1台限定のMC20クーペ、「MC20トリブート・モデネーゼ」も初展示される。
このほか、北米で正式に「マセラティ・クラシケ」(マセラティ公式認定プログラム)部門がスタートしたことを受け、MC12スペシャルエディションも展示。さらに、グラントゥーリズモ・フォルゴレ、グランカブリオ・フォルゴレ、グレカーレ・フォルゴレ、グランカブリオ・トロフェオ、MC20チェロなど、さまざまな現行モデルも展示される。加えて「オープンエア」試乗会も開催予定だ。
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