現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マクラーレン新ハイパーGTのプロトタイプの名前は「アルバート」

ここから本文です

マクラーレン新ハイパーGTのプロトタイプの名前は「アルバート」

掲載 更新
マクラーレン新ハイパーGTのプロトタイプの名前は「アルバート」

2020年からデリバリーが開始されるマクラーレン・スピードテールの開発テストにプロトタイプが投入された。

 マクラーレン・スピードテールは最高速度403km/h、1050psを誇るスーパーハイブリッドカーで、マクラーレンF1以来のセンタードライバーズシートレイアウトのハイパーGTである。その公道テストが12月から開始される。特性評価プロトタイプは、かつて英国サリー州ウォーキングのアルバート・ドライブで設計されたマクラーレンF1にちなみ、「アルバート」と命名された。
 
 まずはビスポークのオートモーティブ・テスト施設にて実施し、その後、公道でのテスト実施を予定している。テストプログラムは欧州、北米およびアフリカで実施予定。
 
 このプロトタイプは公式にはMVY02と名付けられるが、1992年に開発されたマクラーレンF1が設計されたアルバート・ドライブという地名に由来するという。ちなみに、このMVY0は、マクラーレンの通常のプロジェクト・イニシャルである「MV」に「Y0」を組み合わせたもの。Y0はCADのXYZ軸における横軸の中心点を意味している。

カルロス・ゴーン前会長逮捕で11月22日に日産が出したリリース


 アルバートはもちろんプロダクションモデル仕様のスピードテールと同様のセンターシートレイアウトである。スピードテールのセンターシートが最初に公開されたのは、720Sに単一の中央配置のドライバーズシートを取り付けただけの「コンセプト検証用」モデルだった。その後、さらに4つの評価テストカーが製作され、これらのマシンは今後もプロトタイプとともに、世界中で実施されるパフォーマンスおよび耐久テストで使用されるほか、3シーターのコクピットへの乗り降りを含めた特性を検証するという。

 マクラーレン・オートモーティブ車両開発担当ヘッド、ベン・ギルバーは「実測でのテストの開始は、スピードテールの開発における大きな一歩です。パフォーマンスをフルに発揮できる、最初のプロトタイプである『アルバート』は、初期の開発車から継承されている貴重な開発過程がもとになっており、これにより、私たちは、シャシーのダイナミクスやブレーキ性能、ダンパーの調整、タイヤ、NVH およびエルゴノミクスや快適性などの車両特性を検証することができます。既に多くのテストが完了し、スピードテールは、史上最も偉大なマクラーレン・ロードカーになるべく順調に開発が進んでいます」と述べたという。
 
 生産台数106台はすべてオーナーが決定しているスピードテールは、2020年初の納車開始に向けて鋭意テスト中である。

こんな記事も読まれています

なぜ「雨の日に洗車」勧める? 無駄じゃない? ガソスタで声掛けするワケは? 雨で汚れは落ちないのですか?
なぜ「雨の日に洗車」勧める? 無駄じゃない? ガソスタで声掛けするワケは? 雨で汚れは落ちないのですか?
くるまのニュース
自己判断でETCをつけちゃダメ!? このウワサの真偽はいかに
自己判断でETCをつけちゃダメ!? このウワサの真偽はいかに
バイクのニュース
いまやドイツでは縦列駐車でバンパーをぶつけて停めるのはNGなんです!【池ノ内ミドリのジャーマン日記】
いまやドイツでは縦列駐車でバンパーをぶつけて停めるのはNGなんです!【池ノ内ミドリのジャーマン日記】
LE VOLANT CARSMEET WEB
現行シトロエンC3のファイナルを飾る限定モデル「C3メルシー!」が日本上陸
現行シトロエンC3のファイナルを飾る限定モデル「C3メルシー!」が日本上陸
カー・アンド・ドライバー
「東京アウトドアショー2024」幕張メッセで開幕 12ブランドの自動車メーカーやインポーターが出展
「東京アウトドアショー2024」幕張メッセで開幕 12ブランドの自動車メーカーやインポーターが出展
日刊自動車新聞
[新型フリード]最速3カ月納車!? フリードのために書き下ろしたミセスの新曲が激アツ
[新型フリード]最速3カ月納車!? フリードのために書き下ろしたミセスの新曲が激アツ
ベストカーWeb
日産『ムラーノ』が11年ぶりフルモデルチェンジへ! 日本市場復活はどうなる?
日産『ムラーノ』が11年ぶりフルモデルチェンジへ! 日本市場復活はどうなる?
レスポンス
ラリー・ポーランドが開幕。スーパーSSでヒョンデが1-2発進、勝田貴元は4番手/WRCデイ1
ラリー・ポーランドが開幕。スーパーSSでヒョンデが1-2発進、勝田貴元は4番手/WRCデイ1
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツCLEにブランド唯一のカブリオレモデルを追加発売
メルセデス・ベンツCLEにブランド唯一のカブリオレモデルを追加発売
Auto Prove
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「日本型ライドシェア開始から3ヶ月~都市・地方の展望と課題~」
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「日本型ライドシェア開始から3ヶ月~都市・地方の展望と課題~」
レスポンス
スズキが“新”「ハスラー」公開! 精悍すぎる「黒顔」に上質内装採用! めちゃタフ仕様追加の「超人気モデル」に未だ反響多数
スズキが“新”「ハスラー」公開! 精悍すぎる「黒顔」に上質内装採用! めちゃタフ仕様追加の「超人気モデル」に未だ反響多数
くるまのニュース
ハスクバーナ2025年モデルのエンデューロマシン国内導入発表 2スト含め計6機種
ハスクバーナ2025年モデルのエンデューロマシン国内導入発表 2スト含め計6機種
バイクのニュース
日産エクストレイルについて解説! VCターボエンジンと進化したプロパイロット搭載で話題のSUVとは
日産エクストレイルについて解説! VCターボエンジンと進化したプロパイロット搭載で話題のSUVとは
WEB CARTOP
メルセデス・ベンツの新世代2ドアクーペのCLEクーペに高性能バージョンの「メルセデスAMG CLE53 4MATIC+クーペ」を設定
メルセデス・ベンツの新世代2ドアクーペのCLEクーペに高性能バージョンの「メルセデスAMG CLE53 4MATIC+クーペ」を設定
カー・アンド・ドライバー
ミッドシップの新スポーツカー、ホンダ NS-Xとは[driver 1989年3-20号より]
ミッドシップの新スポーツカー、ホンダ NS-Xとは[driver 1989年3-20号より]
driver@web
エネチェンジの不正会計処理、「隠蔽認められず」も城口CEOに不適切な言動 調査委員会が報告書
エネチェンジの不正会計処理、「隠蔽認められず」も城口CEOに不適切な言動 調査委員会が報告書
日刊自動車新聞
【未来予想図】VW製クーペルックSUV 次世代T-Rocはこうなる 新型VW T-Rocの未来予想図とその初期情報をお届け!
【未来予想図】VW製クーペルックSUV 次世代T-Rocはこうなる 新型VW T-Rocの未来予想図とその初期情報をお届け!
AutoBild Japan
【ホンダ フリード 新型】e:HEVを初搭載、2タイプ設定で価格は250万8000円から
【ホンダ フリード 新型】e:HEVを初搭載、2タイプ設定で価格は250万8000円から
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

100.8165.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.1140.0万円

中古車を検索
ライフの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

100.8165.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.1140.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村