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日産が開発中の全固体電池の進捗状況を公表。実用化のメドはいつか
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 日産自動車は4月8日、全固体電池の積層ラミネートセルの試作設備を公開するとともに主要技術の一部を披露した。

 全固体電池=ソリッドステート・バッテリー(以下SSB)は世界中で研究開発が続けられており、自動車メーカー、電池メーカー、化学品メーカー、電池関連のスタートアップ(新興企業)、さらには大学や政府系の研究機関なども参画しているが、その開発過程はめったに披露されない。

電動化時代を迎えて大変貌。自動車工場の最新事情レポート

 そんな中で日産は「未解決の課題がある」ことも含めて、実用化の見通しを語った。

 日産は2028年度でのSSB実用化を目指している。

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みんなのコメント

3件
  • 「日産は初期型リーフの電池について、電池セルがどの程度劣化しているかのデータを蓄積している。」このアドバンテージは大きい。 後発組はこれからだから。 リーフの2010年型から2年後に充放電プログラムを改良したときのアナウンスも、おっかなびっくりから市場データの取得で自信がついてきたと言っていた。
    一昨年バッテリーを新品に交換した時に日産に取り外したバッテリーの譲渡契約にサインした。
    人柱の一人としては、日本の未来が掛かるEVのデータに寄与できたのかもしれない。
    この12年の日産の運用実績は事故もなく、素晴らしい成功と言えるだろう。そのノウハウで全固体電池のロードマップ通りの上市に期待します。
  • バッテリーが劣化したら交換できるといいですね。
    もちろん数十万程度で。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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