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フォルクスワーゲン Tロックに355万円のエントリーグレード、1.5L直4ターボのガソリン仕様を新設

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フォルクスワーゲン Tロックに355万円のエントリーグレード、1.5L直4ターボのガソリン仕様を新設

2021年5月13日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、クロスオーバーSUVの「Tロック(T-Roc)」にガソリンエンジン搭載モデルを設定して販売を開始した。

気筒休止機能を搭載した1.5L TSIエンジン+7速DCTを組み合わせる
Tロックは、フォルクスワーゲンのSUVではティグアンとTクロスの間に位置する、クロスオーバーSUVだ。現行型は2017年にワールドプレミアされた初代モデルで、日本では2020年から販売されている。日本の道路環境に適したボディサイズと、コンパクトながら広い室内空間、アイポイントを高くしたことによる運転のしやすさといったSUVの魅力にプラスして、ハッチバックのスポーティな走りをも融合させている。

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従来、日本仕様は2L直4ディーゼルターボ(150ps/340Nm)のみのラインアップだったが、今回追加設定されたのはガソリンエンジン搭載モデルだ。1.5L 直4ターボエンジンと7速DCT(DSG)の組み合わせを採用している。

この1.5Lエンジンはアクティブシリンダーマネジメント(気筒休止機能)を搭載しており、走行シーンに応じて4気筒から2気筒での走行が可能になり、燃費の改善に寄与している。最高出力は150psだが最大トルクの250Nmは1500rpmから発生し、7速DCTと相まってスムーズな乗り心地を体感できる。

運転支援システムはTDIと同様の装備を設定。先行車を完全停止状態まで自動追従して走行するアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付き)やデジタルメータークラスターなど、上級モデル譲りの先進安全&快適装備は標準で充実させている。

また、常時コネクティッドの新世代インフォテイメントシステムを採用し、オンラインサービス「We Connect」や「We Connect Plus」と合わせることで、最新の渋滞情報や運転に必要な情報などの入手が可能となり、今まで以上に充実したサービスを利用できる。

Tロックのガソリンエンジン搭載モデルは、エントリーグレードの「TSI スタイル(タイトル写真)」と、2トーンカラーなどが選べる上級グレードの「TSI スタイル デザインパッケージ」が設定され、車両価格(税込)は前者で355万円、後者で376万円となっている。

また、「TDI スタイル」および「TDI スタイル デザインパッケージ」の標準純正インフォテインメントシステムを「レディ2 ディスカバー」に変更し、価格を押さえた。あわせて、TDIモデルの一部グレードに、パノラマスライディングルーフをオプションに追加している。

■フォルクスワーゲン Tロック ラインアップ
・TSI スタイル:355万円
・TSI スタイル デザインパッケージ:376万円
・TDI スタイル:375万円
・TDI スタイル デザインパッケージ:396万円
・TDI スポーツ:425万9000円
・TDI Rライン:459万9000円
※車両価格はすべて税込

■フォルクスワーゲン Tロック TSI スタイル 主要諸元
●全長×全幅×全高:4240×1825×1590mm
●ホイールベース:2590mm
●車両重量:1320kg
●エンジン:直4 DOHCターボ
●総排気量:1497cc
●最高出力:110kW(150ps)/5000-6000rpm
●最大トルク:250Nm(25.5kgm)/1500-3500rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:プレミアム・50L
●WLTCモード燃費:15.7km/L
●タイヤサイズ:215/60R16<215/55R17>
●車両価格(税込):355万円<376万円>
※<カッコ>内は、TSI スタイル デザインパッケージ

[ アルバム : フォルクスワーゲン Tロック TSI スタイル はオリジナルサイトでご覧ください ]

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