3代目となる新型リーフの登場が発表され、性能はもちろんスタイルも大幅に変更された。電気自動車にドハマりするキッカケにもなったという2代目のリーフ元オーナーは新型に何を感じたのか!? 今の日産だからこそ切実な願いも!!!!
文:小鮒 康一/画像:日産
なんでクロスオーバーSUVにしちゃったのよ!! 新型リーフはプリウスみたいに攻めてよかったのに! 元リーフオーナーが新型に想うことは?
【画像ギャラリー】元2代目リーフオーナー激白!! 往年の日産ファンは新型リーフどうみる!?(34枚)
3代目リーフがついに登場へ
2025年6月に3代目のリーフが発表となった
世界初の5人乗り量産電気自動車として2010年にリリースされた日産リーフ。初代モデルは発展途上な要素も少なくなかったが、2017年に登場した2代目モデルでは初代の不満点が大きく改善され、日常的に使用することができる本格的な電気自動車へ進化した。
そして2025年6月には3代目となる新型リーフが発表され、2025年秋に米国での販売スタートを皮切りに、その他の地域でも順次展開していくとアナウンスされた。
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元2代目リーフオーナーは新型をどう見た?
リーフは電気自動車としての面倒くささもあったが、走りはハマる魅力があったと元オーナーは語る
私事で恐縮だが、筆者は4年ほど2代目のリーフを愛車として保有していた経験がある。当時はまだ今ほど電気自動車が普及していないタイミングだったが、電気自動車とはどんなものなのかを肌で感じてみたいという想いで購入したのだ。
結果的にはモーター駆動ならではの俊敏なレスポンスや高い静粛性、そして比較的安価なランニングコストと、一度に長距離を走れないこととわずかに煩わしい充電以外、不満点は全くなく、今でも機会と環境が許せば電気自動車に戻りたいと思っているほどだ。
そんな筆者が3代目リーフを初めて見たとき感じたのは、「日産よ、お前もか」というものだった。
というのも新型のリーフはクーペ風のシルエットを持つクロスオーバーSUVスタイルとなっており、(良くも悪くも)普通のクルマとして使うことができたそれまでのリーフとは明らかにキャラクターが変わってしまっている。
もっと攻めたデザインでよかったのでは!!
新型リーフは流行のスタイルに変身。せっかくなら攻めたデザインでもよかったのではないか……とも思う
確かに現在、クロスオーバーSUVは世界的なブームであるし、かさ張る駆動用バッテリーを搭載するためにはSUVスタイルは都合がいいのかもしれないが、他メーカーもクロスオーバーSUVタイプの電気自動車を多くラインナップし、日産自身もアリアという上級クロスオーバーSUVの電気自動車をラインナップしているのだから、リーフまでもがクロスオーバーSUVにならなくても……というのが正直な気持ちだ。
そもそも大きなエンジンを搭載しない電気自動車はデザインの自由度がエンジン車よりも高いハズなのに、分厚いボディを持つクロスオーバーSUVスタイルとしたことでその権利を最初から捨ててしまっている。
もちろん機能性を担保するためにクロスオーバーSUVスタイルが必須だったということもあるかもしれないが、初代登場からまもなく15年が経過する先駆者であるリーフだけに、右に倣えのスタイルとするのではなく、60系プリウスのようにチャレンジングなモデルにして欲しかった。
デザインに関しては個々の好みもあるため、これはあくまで一個人の意見ではあるが、現在あまり明るい話題のない日産に置いて、往年のファンも「おっ」と思うようなときめくデザインのモデルが登場することを願いたいところだ。
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みんなのコメント
もともと2台目の買い物車用だった世帯が多いから、軽が出れば渡りに船。
SUVになって嫌とか言うオーナー、もうほとんど日本は残ってないんじゃね?