インディカー・シリーズの第3戦がバーバー・モータースポーツ・パークを舞台に行なわれ、スコット・マクログリン(ペンスキー)が、チームメイトのウィル・パワーを抑え、今季初優勝を果たした。
マクログリンは硬いプライマリータイヤを履いてスタート。これは2番グリッドからスタートしたパワーも同様だった。
■ジャガー、してやったり! 完璧チームプレイで他チーム翻弄ワンツーフィニッシュ|フォーミュラE第8戦モナコ
ただパワーは、23周目にコースオフ。すぐ後ろを走っていたクリスチャン・ルンガー(レイホール・レターマン・ラニガン)に2番手のポジションを奪われてしまう。
そのルンガーは、翌周にピットイン。パワーやマクログリンも少し遅れてピットインすることとなった。結局38周目の時点では、マクログリンはルンガーに7.2秒のリードを築いた。
43周目にアレクサンダー・ロッシ(アロー・マクラーレン)がストップしたことでコーションが宣言されると、先頭を行くマクログリンがピットイン。ルンガーとパワーもピットに入り、パワーがルンガーの前でコースに復帰することとなった。
ただこのタイミングでピットストップをせずステイアウトを選択したマシンも数多くあり、マクログリンは17番手でリスタートを迎えることになった。
55周目にスティング・レイ・ロブ(A.J.フォイト)がクラッシュしたことで、またもイエローコーション。ここではステイアウトしていたマシンの多くがピットインし、マクログリンが3番手に浮上。キッフィン・シンプソン(チップ・ガナッシ)を挟んでパワー、ルンガーと続いた。
ここで首位に立っていたのはサンティノ・フェルッチ(A.J.フォイト)だったが、コーションが解除された後の66周目にタイヤを交換してポジションを下げ、代わって首位となったリナス・ルンドクヴィスト(チップ・ガナッシ)も残り20周というところでピットインした。
首位に返り咲いたマクログリンは、残り15周というところで最後のピットストップを実施。柔らかいオルタネートタイヤを履いて首位のままコースに復帰した。パワーやルンガーも同時にピットストップを行なったが、パワーの後ろ3番手には、異なる戦略を採っていたアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)が浮上してきた。ただそのパロウは、残り12周というところでルンドクヴィストに抜かれ、トップ3から脱落することになった。
マクログリンは3.5秒のリードを築いてレース最終盤を迎えていたが、残り5周というところでクリスチャン・ラスムッセン(エド・カーペンター)がターン13でストップしたことでコーションが宣言され、そのリードは無に帰すこととなった。
残り2周というところでレース再開。マクログリンとパワーのチームメイトバトルになるかと思われたが、パワーは後方から迫るルンドクヴィストのプレッシャーに晒されたこともあり、マクログリンが逃げ切りに成功。今季初優勝を手にした。
2位にはパロウ、3位にはルンドクヴィストが入った。4位にはレース終盤にパロウを抜いたフェリックス・ローゼンクヴィスト(メイヤー・シャンク)が入った。
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