2020年秋にオンラインで発表され、横浜の日産パビリオンで一般公開もされた新型フェアレディZのプロトタイプ。正式発表への期待を込めて、ディテールを写真で紹介しよう。
歴代ZのDNAが織り込まれた、フェアレディZらしいデザイン
1969年に初代が発表され、日本だけでなく世界でも「Z(ズィー)カー」と呼ばれて愛されているスポーツカー、日産 フェアレディZ。7代目となる次期型のプロトタイプが2020年秋にオンラインで発表され、横浜の日産パビリオンなどで一般公開もされたから、実車を目にした読者諸氏も多いのではないだろうか。
●【くるま問答】ガソリンの給油口、はて? 右か左か、車内からでも一発で見分ける方法教えます(2020.01.21)
日本のデザインチームが開発したというスタイルは、ロングノーズのファストバックで、いかにもフェアレディZらしいプロポーション。ボンネットのバルジ形状やLEDヘッドランプのティアドロップ形状はS30型のデザインを、四角い開口部のフロントグリルは歴代Zのアイコンを継承している。
LEDヘッドランプ上下の2つの半円デザインは、1970年代の240ZGのヘッドランプカバーをイメージしているという。リアのデザインは、S30型やZ32型(4代目)などのテールランプからインスピレーションを得て、現代風にアレンジしている。
インテリアは、12.3インチのフルデジタルメーターディスプレイや、専用にデザインされたディープコーン形状のステアリングが目を引く。センターダッシュ上にはZ伝統の3連サブメーターも備わっている。
現在のところ、搭載されるエンジンはV6のツインターボ(排気量は未公表)、トランスミッションは6速MTとしか発表されていない。
日産では正式発表時期はアナウンスされていないが、デザインは完成しているという。つまり、ほぼこのままのスタイルで市販されるわけだ。発売時期は2021年中と噂されているが、トランスミッションはATも用意されるのか、Tバールーフやコンバーチブルも設定されるのか。Zカー ファンならずとも、クルマ好きなら新型Zの今後の情報が気になるところだ。(写真:井上雅行)
フェアレディZ プロトタイプ 主要諸元
●全長×全幅×全高:4382×1850×1310mm
●エンジン:V6 ツインターボ
●トランスミッション:6速MT
●タイヤ:前255/40R18、後285/35R19
[ アルバム : フェアレディZ プロトタイプ はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
史上最恐の盗難ツールとして話題の[ゲームボーイ]だが……ほぼ100%盗まれない方法は果たしてあるのか!?
アンダー150万円!? スズキ「軽バン」が凄い! 完全「爆睡仕様」に驚きの声…!? どんな人が買う? 見た目はド派手グリル採用の「スペーシア」とは
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
みんなのコメント
やたらと自画自賛しているようだけど。