初めてのバイク免許取得はどの区分がいい?
バイク免許の種類は、大きく分けて「原付免許」、「小型限定普通二輪免許」、「普通二輪免許」、「大型二輪免許」の4つあり、さらに原付免許を除いた3つの免許には、クラッチ操作を必要としないバイクのみを運転ができる「AT(オートマチック)限定免許」があるため、バイクの免許は全部で7種類あります。
普通免許で全ての125ccバイクに乗れるわけではない? 原付にまつわる法改正をもう一度おさらい
なお、このうち「大型二輪免許」と「AT限定大型二輪免許」はクルマの免許と同じ18歳から取得可能で、それ以外の免許は16歳から取得可能。
バイクの免許は、エンジンの大きさを示す排気量によって分けられていますが、これからバイクの免許を取ろうと計画している人は、種類が多すぎてどの免許を選べば良いのか、迷っている人も多いと思います。
免許を取得してから再度、新たに免許を取るとなると教習所に通いなおしたり、余計に費用がかかってくるので、初めてのバイク免許は慎重に選びたいところです。
では、バイク免許の種類は、どのように選べばよいのでしょうか。
まず、排気量50ccまでのバイクを運転できるのが「原付免許」です。実技試験がないので教習所に通う必要がなく、筆記試験に合格して講習を受けるだけで免許が取得できます。もっとも簡単で費用もあまりかからない為、手っ取り早くバイクの免許が欲しい人にオススメです。
なお、現在新車で販売されている原付一種はスクーターがほとんどで、選べる車種も限られています。さらに、交差点では二段階右折という独特な曲がり方が義務付けられているほか、法定速度が30km/hに定められている事に加え、高速道路の走行や2人乗りができないなど、制約が多い点がデメリットです。
続いて、排気量125ccまでのバイクを運転することができるのが「小型限定普通二輪免許」。いわゆる原付二種と呼ばれる人気のカテゴリで、各メーカーからさまざまなモデルが販売されているため、選べる車種も豊富です。
また、50cc超125cc以下の小型二輪には二段階右折の義務はなく、免許取得から1年が経過すれば2人乗りも可能。高速道路は走行できないものの、法定速度もクルマと同じ60km/hなので、移動の自由度が高いのも魅力です。
ちなみに普通自動車免許を保有していれば、教習所に通う日数がAT限定免許は最短2日で済む点も人気の理由。毎日の通勤通学や買い物など、日常の足としてバイクを利用したい人にぴったりの免許といえるでしょう。
排気量400ccまでのバイクを運転することができるのが、「普通二輪免許」で、教習所でもっとも取得する人が多いとされるバイク免許です。
普通二輪では原付一種や二種とは異なり、高速道路も走行できるようになり、さらに高速道路での2人乗りも可能ですが、免許を取得してから3年以上が経過しているかつ、ライダーの年齢が20歳以上でなければなりません。
また、このクラスになるとバイクのタイプが豊富になり、スタンダードなネイキッドをはじめ、フルカウルのレーサータイプ、オフロードやアメリカンのほかスクーターまで、好みに合わせて選べる車種が増えるのも魅力。
日常の足というよりは、趣味としてバイクを楽しみたいという人は、普通二輪免許から取り始めるのも良いでしょう。
そして排気量の制限がなく、すべてのバイクを運転できるのが「大型二輪免許」です。
かつては教習所で取得できる制度がなく、超難関である試験場で実技試験を受けて取得する、いわゆる「一発試験」でしか取得できなかったので、ライダーにとって憧れの免許でした。
現在では教習所で取得可能となったので、大型二輪免許を取る人の割合が高くなっています。
大型二輪免許を取得すれば、1000ccを超える大型バイクも乗れるようになりますが、ほとんどのモデルで車体重量が200kgを超えるため、扱うには体力と高い運転技術が求められます。
なお、取得の条件が18歳以上となっているので、16歳以上で取れるバイク免許を取得して経験を積んでから大型二輪免許にチャレンジするというパターンが一般的。
大型二輪では、アメリカンの代名詞といえるハーレーダビッドソンや、長距離走行に最適なツアラーモデルなどが人気です。
バイクは基本的に、排気量が大きく車体が重くなるほど安定性が増すので、ロングツーリングを楽しみたいという人は大型二輪免許の取得がおススメです。
ちなみにAT限定免許はクラッチ操作を必要とせず、アクセル操作だけで走行できるスクーターを中心に運転できる免許ですが、ギア付きであってもクラッチ操作がなければ運転可能なため、ラインナップはスクーターのみとは限りません。
たとえば、スーパーカブシリーズに代表される自動遠心式クラッチを搭載したモデルは、クラッチレバーの操作不要で、左足のペダルだけでシフトチェンジができるため、AT限定免許で運転することが可能。
ギア操作はバイクの楽しみの一つといえますが、運転にこだわりがなく「操作がカンタンなほうがいい」という人は、AT限定で免許を取得するのも良いでしょう。
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