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日本では懐かしい? ボルボが180km/hのスピードリミッターを導入!

掲載 更新 15
日本では懐かしい? ボルボが180km/hのスピードリミッターを導入!

最高速度をさらに低く設定できる「ケア・キー」も導入へ

ボルボ・カーズは、今後すべての新車に昨年発表した時速180kmの最高速度制限を導入。交通事故による死亡者や重傷者をゼロにするため、規制や法律で定められた基準よりも踏み込んだ取り組みを行なう。

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また、最高速度制限に加えすべてのボルボ車に最高速度をさらに低く設定できる「ケア・キー」を導入。これにより、たとえば家族や若くて経験の浅いドライバーが車を使用する際に最高速度をより適切に設定できるようになる。

ボルボ・カーズは、時速180kmの最高速度制限とケア・キーの導入によりスピードの出し過ぎによる危険性を強く訴え、自動車の安全分野で世界をリードするポジションにいることを明確にするという。また、両機能によって自動車メーカーとして積極的かつ責任を持ってドライバーのより良い行動をサポート、死亡事故や重傷事故ゼロの達成を目指す。

ボルボ・カーズ・セーフティ・センターの責任者であるマリン・エークホルム氏は今回の決定について以下のように述べている。

「自動車メーカーには、交通の安全を向上させる責任があると考えています。このような考え方に基づき、速度制限を導入する議論を重ねてきました。最高速度制限とケア・キーは、スピード違反が危険であることを人々に認識させるのと同時に、さらなる安心を人々に与え、ドライバーのより適切な行動をサポートします」

ボルボの最高速度制限が発表されて以来、そのような制限を課す自動車メーカーの権利について疑問視する意見もあったという。しかし、ボルボ・カーズは仮に一部の顧客を失うとしても最終的に人命を救うためには自動車メーカーの権利と義務をめぐる議論の先駆者であり続けるべきだと考えた。

スピードの出し過ぎの問題点は、ある一定以上の速度において事故が起きた際、車内の安全装備や道路上のインフラ整備では、もはや死亡事故や重傷事故を完全に回避することができないということだ。このため、ほとんどの欧米諸国では制限速度が設けられているものの、スピードの出し過ぎは依然としていたるところで発生し、死亡事故や重傷事故の主な原因のひとつとなっており、毎年何百万人もの人がスピード違反の切符を切られている。調査によると、多くの人々はスピードの出し過ぎの危険性を十分に理解していないという。

なお、スピードの出し過ぎの他にも、飲酒や薬物使用による酩酊および注意散漫は交通安全における主要な懸念事項となっている。ボルボ・カーズは、人間の行動に起因するこれら3つの事柄に対処する取り組みを行なっており、将来の車にはさらに多くの機能を導入する予定だ。

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みんなのコメント

15件
  • 懐かしい?180キロに達したらキンコンキンコンなるのか?
  • まともな人間は180km/hも出さないからそんなリミッターあろうが無かろうが関係ないので懐かしいもクソもない
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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