2025年12月4日、メルセデス・ベンツ日本は「メルセデスAMG G63」に限定車「メルセデスAMG G63 オフロード プロエディション(Offroad Pro Edition)」を設定し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークで予約受付売を開始した。限定150台で、メーカー希望小売価格(税込)は3445万円。
最先端技術で進化を続ける本格派オフローダー
メルセデス・ベンツ Gクラスは、ミリタリーモデルのゲレンデヴァーゲンをルーツに登場した本格派オフローダー。1979年の誕生以来、その基本的なスタイリングと堅牢なボディはそのままに、常に最新のパワートレーンや装備を取り入れながら進化を遂げてきた。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
2018年には長い歴史の中で最も大幅に改良され、その伝統をメルセデスの最新技術でアップデート。超高張力スチールやアルミニウムなどの採用で約170kgの軽量化を実現し、さらに運転支援システムや先進の安全デバイス、最新のコネクティッドテクノロジーなども採用されている。
さらに2024年7月にもブラッシュアップが行われ、ISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)搭載によるパワートレーンの電動化、新世代の運転支援機能「ドライビングアシスタンスパッケージ」の搭載やMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)によるデジタル化などが進められた。
また、2024年10月にはラダーフレームの前後アクスルに4つのモーターが組み込まれた電気自動車「G580 with EQテクノロジー」も登場している。
プロフェッショナル仕様のルーフラゲッジとスペアタイヤホルダーを装備
今回登場した限定車「メルセデスAMG G63 オフロード プロエディション」は、Gクラスの高性能バージョン「メルセデスAMG G63」をベースに、特別装備を多数採用し、通常モデルとは一線を画す特別仕様車。
なかでも目を引くのは、プロフェッショナル仕様のルーフラゲッジとスペアタイヤホルダー。ブラックカラーで強烈な存在感を放つプロフェッショナル仕様のルーフラゲッジには、リアパネルからルーフに伸びるラダーを装備。リアゲートに備わるスペアタイヤには、タイヤの中央部分のみをホールドするタイヤホルダーが装備されており、究極のオフローダーとしてのGクラスのキャラクターをさらに強調している(通常モデルではタイヤ全体を覆うカバーを装備)。
ボディカラーは、プロフェッショナル仕様のルーフラゲッジとスペアタイヤホルダーに合わせて、特別なマットペイント「MANUFAKTUR ダークオリーブマグノ」と「MANUFAKTUR プラチナムマグノ」が設定される。
ホイールは専用の「20 インチ AMG アルミホイール」を装備。マットブラック仕上げの5ツインスポークホイールに、リムフランジにはハイシーン加工が施されている。また、フロントとリアのスリーポインテッドスターなどがブラックパーツとなる「AMG エクステリアナイトパッケージ II」を装備、ランニングボード、ブレーキキャリパーもブラックカラーとなる。
インテリアは、ボディカラーに合わせて2色のナッパレザーシートをラインナップ 。外装色「MANUFAKTUR ダークオリーブマグノ」にはベージュとブラックの コントラストが愉しめる「MANUFAKTUR カタラーナベージュ/ブラック」を、外装色 「MANUFAKTUR プラチナムマグノ」にはダークカラーでまとめた「MANUFAKTUR チタニウムグレー/ブラック」が装備される。
さらにダッシュボードやルーフハンドルにもナッパレザーを採用。「MANUFAKTUR オープンポアブラックアッシュウッド インテリアトリム」と、ラゲッジスペース床面がウッド張りとなる「MANUFAKTUR チェリーウッドラゲッジフロア」も特別装備されている。
パワートレーンは、ベースモデルと同様、最高出力585ps(430kW)/最大トルク850Nmを発揮する4L V型8 気筒直噴ツインターボエンジン(M177)を搭載。これにISG+48V電気システムを組み合わせて、パワーと効率を高めている。
2色のマット系カラーからチョイス。ハンドルも左右が選べる
メーカー希望小売価格(税込)はベースモデル(2862万円)より583万円高となる3445万円。販売台数は、外装色「MANUFAKTURダークオリーブマグノ(マット)」「MANUFAKTURプラチナムマグノ(マット)」ともそれぞれ左ハンドル30台、右ハンドル45台が設定され、合計150台となる。
メルセデスAMG G63の人気は高く、限定車「メルセデスAMG G63 オフロード プロエディション」は大きな注目を集めそうだ。
限定車「メルセデスAMG G63 オフロード プロエディション」追加装備
・PROFESSIONALルーフラゲッジ
・PROFESSIONALスペアタイヤホルダー
・20インチAMGアルミホイール
・MANUFAKTURチェリーウッドラゲッジフロア
・AMG専用ブラックエグゾーストシステム
・スーペリアラインインテリア
・AMG専用ダーククロームラジエーターグリル
・ダーククロームボンネットバッジ
・AMGエクステリアナイトパッケージII
・ハイグロスブラックメルセデススター
・MANUFAKTURブラックランニングボード
・AMGブラックブレーキ・キャリパー
・「G」ロゴ入りドアボタン
・ブラックスモーク仕様ランプ類
・ナイトブラックマグノエクステリアミラーカバー
・ナイトブラックマグノバンパートリム
・ナイトブラックマグノアンダーガード
・ダイヤモンドステッチ
・MANUFAKTURオープンポアブラックアッシュウッドインテリアトリム
・ナッパレザーダッシュボード
・ナッパレザールーフハンドル
・MANUFAKTURロゴ付きグラブハンドル
・リラクゼーション機能/シートベンチレーター
・エナジャイジングパッケージプラス
・「G」ロゴ入りプロジェクター
限定車「メルセデスAMG G63 オフロード プロエディション」 主要諸元
●全長×全幅×全高:4910×1985×2050mm
●ホイールベース:2890mm
●車両重量:2670kg
●エンジン:V8DOHCツインターボ+モーター
●エンジン総排気量:3982cc
●エンジン最高出力:430kW(585ps)/6000rpm
●エンジン最大トルク:850Nm/2500-3500rpm
●トランスミッション:9速AT
●駆動方式:4WD
●車両価格(税込):3445万円
[ アルバム : 限定車「メルセデスAMG G63 オフロード プロエディション」 はオリジナルサイトでご覧ください ]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
NEXCOが大激怒「告発も考えます!」 「4年で21回も“不正通行”」した超・悪質事業者を名指しで発表! ルール“完全無視”で「規格外車両」を何度も運行 是正指導を公表
中露の「巨大な怪鳥」と空自機が睨み合い!? 沖縄を通り越して“四国沖まで”共同飛行 防衛省が画像を公開
アメリカや中国よりも早い?「無人戦闘機」が“高性能対空ミサイル”を発射し目標を撃墜 いよいよ創作物のような話に
“軽自動車”よりも安い! 日産「“ニセ”GT-R」登場!? “格安の140万円”&なんか「小さいボディ」採用! 2.5L「V6」×MT搭載の「R35!?」独国サイトに登場
また!? アメリカ肝いりの新型艦計画「やめます」「代わりは急いで造れるものを」 鍵は日本にあるのでは?
ついに「リッター25円安」が実現!? ガソリン価格が「大きく下がる」理由とは… 51年続いた「暫定税率」廃止のウラ側
約8割の人が知らないってヤバいぞ! スタッドレスタイヤは「残溝1.6mm」の前に「プラットフォーム」が露出したら雪道走行はダメ!!
韓国に惨敗! 交通行政の限界が生んだ「1万台の差」――日本の横断歩道は本当に安全か
中露の「巨大な怪鳥」と空自機が睨み合い!? 沖縄を通り越して“四国沖まで”共同飛行 防衛省が画像を公開
大雪の「国道17号」で立ち往生発生に怒りの声“殺到”!? 「免許返納しろ!」「迷惑でしかない」 呼びかけ無視の「ノーマルタイヤ車」が坂登れず… 国道事務所が警鐘 新潟・湯沢
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?