今季トロロッソ・ホンダからF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、ベルギーGPからレッドブルのドライバーとして大抜擢された。その初戦はパワーユニット交換ペナルティにより後方スタートとなりながら、レース中に追い上げを見せ、最終的に5位を手にした。このパフォーマンスには、各方面から高い評価が集まっている。
しかし、トロロッソ時代のアルボンのチームメイトだったダニール・クビアトは、アルボンのベルギーGPでのパフォーマンスについて、良いマシンに乗っているにも関わらず、レースの大半をクビアトの後ろで過ごしたことを考慮すべきだと考えている。
「なぜみんなが、良いスタートだったと言うのか、僕にはよく分からない」
ベルギーGPでのアルボンのパフォーマンスについて尋ねられたクビアトは、そう語った。
「彼はレッドブルのマシンに乗っていたにも関わらず、僕の後ろで36周を過ごした。しかも、彼は僕の目の前からスタートしたんだ。だから分からない。おそらく将来的には、彼はもっと良くなるだろう」
クビアトは、アルボンのことを常に気にしていたわけではないと語るが、スパでは常に競う位置にいたために、その動向が目に入ったという。
「いつもはそうじゃないけど、スパではレース中を通じて彼と戦っていたから、彼のことを注視せざるを得なかった」
そうクビアトは語った。
「もし彼がトロロッソのマシンに乗っていたのであれば、驚くべきレースだったと言えるだろう。でも彼は、レッドブルのマシンに乗っていたんだ」
アルボンはもっと良いレースをすべきだったと感じているのか……そう尋ねられたクビアトは、次のように続けた。
「それは僕には分からない。僕はただ、目にしたことに対してコメントしているだけだ。おそらくそれは、その日達成することができた最大のことだったかもしれない。しかし僕らにとっては、レッドブルと常に戦い、そしてレッドブルのマシンをずっと後ろに抑えておくことができたという意味では、素晴らしいレースだったと言えるだろう」
アルボンは、レース中のある時点で、ポジションを上げられていないことについて心配していたという。しかしレース序盤にミディアムタイヤで苦労していたアルボンだったが、ソフトタイヤに切り替えた途端、感触が良くなったという。
「良い感じだった」
レッドブルでの初レースを振り返り、アルボンはそう語った。
「明らかに、レースに対する考え方は少し異なっていた。常にレースのために様々なことを組み立てていたから、レースで良い仕事をしなければいけないように感じていたんだ」
「でも、うまくいった。最初のスティントは、難しかったと思う。実際、ミディアムタイヤでは本当に苦労した。そして、僕は少し心配していたんだ。ポジションを上げられていなかったからね」
「しかしソフトタイヤを履くと、簡単にポジションを上げられるようになった。もちろん、この週末を通じて、僕らには素晴らしいクルマがあったからね」
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