もうすぐ部分開通も「山陰道」
国土交通省 中国地方整備局は2023年11月30日、今年度の補正予算について概要を発表しました。総額1399億円のうち、「山陰道」の整備に一部が配分されます。
山陰道は鳥取市から山口県下関市の小月まで、日本海沿いを380kmにわたり縦貫する計画の道路。現在はその55%にあたる208kmが開通済みです。この1年間で開通した区間はありませんが、事業中の区間は104kmから117kmに増えました。全体の86%の区間が、開通済みもしくは事業中となっています。
補正予算の主要配分事業として挙げられているのは、次の箇所です。
●鳥取県
・「北条道路」湯梨浜町 琴浦町、13.5km、2026年度開通予定
※鳥取県内最後の未開通区間
●島根県
・「出雲・湖陵道路」出雲市、4.4km、2024年度開通予定
・「湖陵・多伎道路」出雲市、4.5km、2024年度開通予定
・「三隅・益田道路」浜田市 益田市、15.2km、2025年度開通予定
●山口県
・「木与防災」阿武町 5.1km、開通年次は未公表
いずれも、補正予算で改良工事などを前倒しすることで、着実な事業進捗を図るとしています。
2023年度内の開通が予定されている区間もあります。島根県内の「大田・静間道路」(大田市、5.0km)、「静間・仁摩道路」(同、7.9km)です。さらに翌年度に前出した「出雲・湖陵道路」「湖陵・多伎道路」ができれば、出雲地方と石見地方の細切れ区間がつながります。
鳥取県内も全線開通が見えている一方で、遅れているのが山口県内。現状で開通区間20km、事業化区間43kmに留まります。
山陰道はほとんどが無料区間で、ICの数も比較的多く、自動車専用道と地域の連携に主眼が置かれています。似たような道路に東北の三陸道(359km)がありますが、それよりも長い、日本海側の大動脈の完成が近づいています。
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みんなのコメント
昔なら、死んでた。
早く全線開通すれば、そういう人達をもっと救える。
対面通行区間が多いので、低速車両がいるとほんとに損した気分になる。