■めちゃ人気!「ホンダジェット」の機内はどうなっている?
2023年11月5日まで開催されている「ジャパンモビリティショー2023」。
ホンダブースでは「モビリティショー」に相応しいジェット機の展示が行われています。
【画像】「えっ…!」これがホンダジェットの操縦席&トイレ! 滅多に見れない機内を見る!(50枚)
これまでの「モーターショー」から「モビリティショー」へと生まれ変わった本イベント。
各自動車メーカー以外にも様々なモビリティ企業などが出展しています。
その中で主催する日本自動車工業会の一員でもあるホンダは二輪車・四輪車・パワープロダクツ・航空機など自社が提供する様々なモビリティや関連技術をお披露目。
クルマ好きがワクワクするモデルとしては往年の名車「プレリュード」の名を冠したコンセプトカーを世界初公開。
様々な人に「移動の自由」を提供するために着座型で両手が自由に使えるパーソナルモビリティ「ユニワン」の体感も。
さらにホンダブースでひと際目立っていたのが小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」です。
その見た目は本物のホンダジェットのようですが、よく見ると主翼がありません。このことについてホンダ広報は「インテリアを見せるための実物大モックで普段はアメリカに置いてあります」と説明しています。
この実物大モックは、2022年10月に発表された「ホンダジェット エリート II」(以下エリートII)というモデルです。
ホンダジェットの特徴は、主翼の上にエンジンを搭載する独創的なレイアウトを採用することで静かで広々とした室内空間を実現。これまで230機以上を展開しています。
今回ホンダブースに展示されている実物大モックはエリートIIに設定されている「Black Edition」という特別なエクステリアカラーを採用。
インテリアカラーは暖かみのあるベージュを基調にした「オニキス」の仕様となり、開放感のある印象です。
また、機内通路の床材には従来のカーペット仕様ではなく木目調仕様が採用され、明るいカラーのシートと相まって高級感を覚えます。
また機内レイアウトは前方にコックピット、中央に左右独立シートを配置、後部にはトイレが備わっています。
今回はコックピットに座ることもでき、着座すると少し狭い印象を覚えますが、外を見た際の視認性はとても高いものでした。
また実際にエリートIIの機内を体感した男性A氏は「航空機の中ではコンパクトなボディの中に、ラグジュアリーで広々とした空間が広がっていました!コックピットではパイロット気分も味わえて、とてもいい貴重な経験になりました!」とコメント。
別の男性B氏は「思ったよりも広くて、革シートの質感も高級感があり、クルマでいえば高級ミニバンに乗っているような感覚でした!運転(というか操縦)はできないですが、このホンダジェットに乗って世界旅行でもできたら夢が広がるなと思いました」と話してくれました。
※ ※ ※
一般人がホンダジェットに乗れる機会はあまり無いこともあり、週末のホンダブースでは乗り込みに30分以上待つこともあったようです。
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