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画像130枚 Lynk & Co 03 富士スピードウェイでローンチ 日本導入未定

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画像130枚 Lynk & Co 03 富士スピードウェイでローンチ 日本導入未定

もくじ

ー 富士スピードウェイで発表
ー ボルボとコンポーネンツ共有
ー モータースポーツ参戦も発表

『Lynk&Co 03 ローンチイベント』すべての画像をみる

富士スピードウェイで発表

構造物とディスプレイにより、アジアの街並の様に演出されたステージの真上をヘリが超低空飛行で飛び、クルマが走り抜け、モデル達がウォーキング。次々コメンテーターが現れる度に、熱狂的ともいえる異国語の歓声が上がる。

中国から数百人のメデイアとゲストが招かれて行われた、Lynk & Co 03のローンチイベント。その舞台となったのは富士スピードウェイだか、試乗が行われた本コース・パドック(いたるところにLynk & Coのディスプレイが)を含めこの日ばかりは日本ではなく「彼の地」の様相を示していた。

そしてこれだけ費用と手間を掛け大々的に行われたローンチイベントだが、開催地となった日本への導入は、検討はされているが予定はない、というから驚きだ。

「彼の地」とはもちろん中国。Lynk & Coは2016年にその誕生がアナウンスされた、中国の浙江吉利控股集団(ジーリーホールディンググループ)傘下の自動車メーカーである吉利汽車(ジーリー)とボルボが設立したブランド。

ボルボとコンポーネンツ共有

2017年にはファーストモデルである01の発売を開始し2分強で、6000台を販売するという記録を残し、現在でも月間1万5000台もの台数を販売しているという。また従来の販売方式に加え、サブスプリクション、カーシェアリングの推進を図っているブランドだ。

Lynk & Coの本拠地はスウェーデンとなり、そのモデルはシャシー、エンジンなどクルマとしての機能部分のコンポーネンツをボルボと共有し、エクステリア&インテリアのデザインは自社で行っているという。現在は中国のみでの販売だが、2020年にはヨーロッパ、2021年にはアメリカに進出予定となっている。

ちなみに販売予定の無い日本でローンチを行ったのは、グローバルブランドとして世界に打ち出す第一歩としてクールなビックシティである東京(日本)という場所と、後述するがモータースポーツに参戦する計画の中、国際レースも行われているサーキットとしての富士スピードウェイのイメージによるものだそうだ。

今回、日本でローンチが行われた03は、Lynk & Co初のセダンモデル。汎用性の高いボルボの「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)」に、180ps、27.0kg-mを発揮する1.5ℓエンジンとデュアルクラッチの7速ATトランスミッションを組み合わせた(6MTも設定)パワーユニットを搭載。

モータースポーツ参戦も発表

0-100km/h加速は7.9秒、燃費は18.2km/ℓ程度の走行が可能となっているという。ブレーキ性能は100km/hから停止まで35.5mだという。

価格は11.68万元(約189万円)から15.18万元(246万円)。ちなみにローンチで下のモデルの価格が発表された際は一段と大きな歓声が上がっていた。現在はガソリンエンジンのみの設定だが、将来的にはハイブリッドモデルの導入も検討されているという。

同時にLynk & Coから、2019年シーズンからのモータースポーツへの参戦も発表された。『Lynk&Co Cyan Racing』として参戦するのは、ツーリングカーレースとなるWTCR。ドライバーは、2017年シーズンにボルボ(シアン・レーシング)を駆ってWTCCのチャンピオンに輝いたテッド・ビヨーク。

ドライバー、チームともに2017年のWTTCのチャンピオン体制が再現されるだけに、Lynk & Coのこの発表には注目が集まっている。このモータースポーツへの参加表明は、自社モデルのパフォーマンスへの自信と、ターゲットとなる中国の若い富裕層(欧米もだろう)への、レースイメージのブランドアピールのためのようだ。

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