最高速度は305km/h
ポルシェ・ジャパンは「カイエン ターボS E-ハイブリッド」の後継モデルにあたる新型「カイエン ターボ E-ハイブリッド」の予約受注を全国のポルシェ正規販売店にて開始した。大幅に改良したという4.0L V8ツインターボを装備した史上最強739psを誇るポルシェ史上最強SUVは、どのような特徴があるのだろうか。詳しく見ていこう。
2000万円以下のポルシェ991後期型「911GT3」の理由とは? 還暦前オヤジの「理想に近い羽根付きポルシェ」邂逅編【役物911長期レポ】
大幅に改良された4.0L V8ツインターボ
2023年にカイエンは第三世代へと進化し、大幅改良されたPHEVモデルもラインアップされた。おそらく日本市場でも本命となるであろうPHEVモデルだが、電気航続距離と性能において大幅な向上を達成しているのが特徴だ。日本市場での車両価格(消費税込)と仕様は次のとおりだ。
・カイエン ターボE-ハイブリッド:2342万円/8速Tip-S/右ハンドル ・カイエン ターボ E-ハイブリッドクーペ:2400万円/8速Tip-S/右ハンドル ・カイエン ターボE-ハイブリッドクーペGTパッケージ:2790万円/8速Tip-S/右ハンドル
まず、もっとも知りたいであろうパワートレインから見ていこう。出力130kWの電気モーターが、大幅に改良された441kW(599ps)の4.0L V8ツインターボエンジンを補い、この2つのパワーユニットの合計出力は544kW(739ps)、最大トルクは950Nmに達した。カイエンターボE-ハイブリッドは、0-100km/hを3.7秒で加速し、最高速度は295km/hだ。
先代モデルと比べて電気航続距離が大幅に延びたうえ、充電時間も短縮。容量が25.9kWhに増加した高電圧バッテリーは、ラゲッジコンパートメントフロアの下に設置され、最長82kmの電気航続距離が可能だ。新たに11kWの車載充電器を搭載している。
さらに、アダプティブエアサスペンションを標準装備することにより、サスペンションの伸側と縮側を別々に調整することが可能だ。このサスペンションは、ダイナミックなコーナリングでのハンドリングと低速走行時の快適性重視の特性、およびピッチとロールの最大限の抑制を兼ね備えている。ポルシェトルクベクトリングプラス(PTVプラス)も標準装備し、ポルシェダイナミックシャシーコントロール(PDCC)とリアアクスルステアリングはオプションで選択できる。
カイエンシリーズ最上位モデルである「カイエンターボE-ハイブリッド」のSUVとクーペは、どちらもターボモデル専用の特徴的なフロントエンドスタイルを採用し、光沢ブラックのエアブレードがアクセントの大型クーリングエアインテークを備えている。
また、カイエンターボE-ハイブリッドモデルに標準装備される革新的な高解像度HDマトリックスLEDヘッドライトは、暗闇での快適性と安全性を高めている。
インテリアは、ダッシュボードとドアパネルのトリムにアルミニウムのインレイが施される。ルーフライニングはRace-Tex製だ。標準装備には、GTスポーツステアリングホイール(ステアリングホイールヒーター付)、希望のドライビングモードを素早くダイレクトに選択可能なモードスイッチ、レザースポーツシート(18way調整機能付)が含まれる。また、レザーコンフォートシート(14way調整機能付)を選択することも可能だ。
自立型曲面デザインのオールデジタルインストルメントクラスター(可変ディスプレイオプション付)を備えた新しいコックピットは、再設計されたセンターコンソール、オプションのパッセンジャーディスプレイが含まれており、乗り換えのカスタマーも新鮮な感覚となることは間違いない。
静止状態から100km/hまで3.6秒で加速
GTパッケージを備えた「カイエンターボE-ハイブリッドクーペ」は、さらにスポーティな雰囲気に。このパッケージは、一部市場で販売終了となった公道走行に特化したパフォーマンスモデルである「カイエン ターボGT」の厳選されたパフォーマンス装備をハイブリッドモデルシリーズにもたらしている。エアサスペンションを含むすべてのシャシーとコントロールシステムは、新型モデル専用にチューニングされ、車高は10mm低く設定。
GT専用のピボットベアリングは、フロントアクスルのキャンバーを-0.58度増やし、ワイドなフロントホイールと組み合わせることで、コーナーでのよりダイナミックなステアリングレスポンス、全体的なステアリング精度の向上、およびコーナリンググリップの著しい強化を可能にした。GTパッケージには、高性能のポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)も標準装備。ダイナミックな特性は、標準装備の22インチ GTデザイン ホイール用パフォーマンスタイヤ、PDCC、リアアクスルステアリングによってさらに強化された。
エクステリアでは、ブラックのアクセントが施された専用フロントセクション、ブラックのホイールアーチエクステンション、ルーフスポイラーのカーボンサイドプレート、ターボGT由来の中央に配置されたチタンエグゾーストシステムのテールパイプ、カーボンリアディフューザーがGTパッケージの特徴だ。ルーフも軽量カーボンファイバー製となる。
「カイエンターボE-ハイブリッドクーペGTパッケージ」は、静止状態から100km/hまで3.6秒で加速し、最高速度は305km/hに達する。スポーツカーも顔負けのポテンシャルが特徴だ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント