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トップタイムは岡本裕生、鈴鹿8耐組では名越哲平。DUCATI Team KAGAYAMAは3人が走行/2024鈴鹿8耐合同テスト 1日目

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トップタイムは岡本裕生、鈴鹿8耐組では名越哲平。DUCATI Team KAGAYAMAは3人が走行/2024鈴鹿8耐合同テスト 1日目

 快晴のもと2024鈴鹿サーキット8耐合同テストが始まった。初日となった6月4日(火)は、4メーカー枠と、その合間に8耐参加者向けの特別スポーツ走行があるスケジュール。トップタイムは、岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)がマークした2分05秒886となった。

 鈴鹿8耐の決勝(7月21日)に向けたテストがいよいよ始まった。4メーカー枠は1時間の走行が2本、3本目は、2時間あり計4時間。一方、合間にある特別スポーツ走行には、DUCATI Team KAGAYAMAやBMW系チーム、プライベーター系チームが走ったが、30分の走行が3本のみと限られた時間の中での初日となった。

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 トップタイムは、全日本ロード仕様のマシンを走らせた岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が1本目に記録した2分05秒886となった。岡本は、3本目にも2分05秒910を記録し、この日、ただひとり2分05秒台に入れた。

「全日本最終戦に向けたテストだったのですが、テスト項目がいろいろあった中、4時間フルに使って、全てをやり遂げることができました。タイムアタックはしていない中で2分05秒台に入りましたし、思っていたよりフィーリングはよかったですね。SUGOのレースを終えたばかりだったので、モチベーションも高かったですし、調子もよかったと思います。すごくいいテストになりました」と岡本。

 中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)も同じく全日本ロード仕様のヤマハYZF-R1をテストし、2分06秒033を記録し2番手につけた。YAMAHA FACTORY RACING TEAMは、初日のみでテストを切り上げている。

 3番手タイムとなる2分06秒372を2本目にマークしたのが、初めてTeam HRCから鈴鹿8耐にエントリーする名越哲平(Team HRC)だった。

「僕たちはプライベートテストもしていますし、高橋巧選手が作ったバイクをひたすら乗り込んでいるところです。今日も2スティント走ることができ、特に午前中は、いいペースで走ることができましたし、ベストタイムも3周目に出ています。レースに向けてアベレージを上げるために、2日目もロングランをする予定なので、引き続き、コンディションが変わっても合わせられるように自分自身のライディング面を進化させていきたいです」と名越。

 Team HRCは、高橋巧を中心に名越哲平、荒川晃大が走行。ヨハン・ザルコは次回6月19日・20日のテストに参加する予定だ。荒川は、他チームからの出場も噂されていたが、HRCのリザーブライダーとなっているようだ。

 特別スポーツ走行枠での参加となったDUCATI Team KAGAYAMAは、水野涼とジョシュ・ウォータースとハフィス・シャーリンが走行。水野が2分06秒824を記録した。

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