2023年12月21日、メルセデス・ベンツ日本はコンパクトSUVのGLAとGLBに「メルセデスAMG GLA35 4マティック(以下、GLA35)」と「メルセデスAMG GLB35 4マティック(以下、GLB35)」を追加設定して発売した。
306psと400Nmを発生する2Lガソリンターボを搭載
GLAはAクラスをベースに生まれたメルセデス・ベンツのコンパクトSUVで、初代は2014年に登場し、現行型は2020年に登場した2代目となる。GLBは2代目GLAとほぼ同時に初代となる現行型が発表された、3列7人乗りも可能にしたコンパクトSUVだ。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
今回追加設定されたGLA35とGLB35には、最高出力225kW(306ps)と最大トルク400Nmを発生する2.0Lの直4ガソリン直噴ターボエンジン「M260型」を搭載。低回転域での力強く自然なレスポンスと、中高回転域での伸びやかな加速感を両立させるため、ツインスクロールターボチャージャーや可変バルブリフトシステム「カムトロニック」も採用している。
さらに、スターターとジェネレーターを兼ねるモーター「BSG(ベルトドリブン スターター ジェネレーター)」と「48V 電気システム」を採用。回生ブレーキ等により発電した電気を約1kWhのリチウムイオン電池に蓄電し、振動の少ないエンジン始動、滑らかで力強い加速、素早いギアシフトなどの必要に応じて、最大トルク160Nm(クランクシャフトに作用するトルク)の動力補助を行う。
トランスミッションには、AMGスピードシフトと呼ばれる8速DCTを組み合わせ、俊敏かつダイナミックで気持ちの良い加減速を実現している。駆動方式は4マティックの名が示すように4WDだ。エグゾーストシステムには自動制御のフラップを装備し、ドライブモードに応じてバランスの取れた音色から、ドライバーの感性を刺激するモータースポーツ譲りのエグゾーストサウンドまで切り替えが可能だ。
安全&快適装備の充実だけでなく、環境にも配慮
エクステリアでは、新デザインのボンネットエンブレムを採用し、ホイールアーチをブラックからボディ同色に変更(GLA35のみ)。ホイールデザインを刷新するなど、変更は小規模となっている。
インテリアでは、3本ツインスポークの新世代ステアリングホイールを採用。これはナビゲーションやインストルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を手元で完結できる機能性も有している。また、センターコンソールに設置していたタッチパッドを廃止し、すっきりとしたインテリアデザインになった。
安全運転支援システムの「インテリジェントドライブ」、最新世代の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」、最新世代のナビゲーションシステム、MBUX AR(Augmented Reality = 拡張現実)ナビゲーションなども採用。さらに、レザーARTICO/MICROCUT のシート中央部には、シート表面の65%、内部材料の85%がリサイクルから得られた原料を使用したファブリックを採用するなど、安全&快適装備を充実させながら環境にも配慮したモデルとなっている。
車両価格(税込)は、メルセデスAMG GLA35 4マティックが881万円、メルセデスAMG GLB35 4マティックが916万円。いずれもハンドル位置は、右のみとなっている。(ここで掲載している画像は、すべて本国仕様のものです)
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