新型「レクサスRX」の価格発表 サイズ/納車時期/スペックが明らかに 一般販売/抽選販売で

スピンドルボディの新型　サイズは？

レクサスの中核SUV、「レクサスRX」の新型が日本発売された。

1998代目の初代導入以来（日本は3代目から初導入）、その販売実績はグローバルで362万台を超える人気モデルだ。

新型は、スピンドル“ボディ”という新デザイン手法を採用した外観、そしてパワートレイン種別が夏に公開されていた。そして今回、価格・詳細なスペックが明らかになったことになる。

新型のボディサイズは、全長4890×全幅1920×全高1700。

全長は従来型と同値、全幅は25mm拡大し、全高は－5～－10mm低くなっている。

4つのパワートレイン　スペック公開

電動化を牽引してきたこともRXの大きな役割で、日本では6割以上のRXユーザーがハイブリッドを選ぶほど。

多様化する顧客のニーズに応えるために、パワートレインは下記の4種類を揃えた。

ハイブリッド仕様（AWD）

モデル名：RX 500h
0-100km/h加速：6.2秒
燃費：14.4km/L
エンジン：2.4L直4ターボ
トランスミッション：ダイレクトシフト6AT
最高出力（エンジン）：274.7ps
最大トルク（エンジン）：46.9kg-m
最高出力（前モーター）：87ps
最大トルク（前モーター）：29.8kg-m
最高出力（後モーター）：103ps
最大トルク（後モーター）：17.2kg-m
最高出力（システム統合）：371ps

プラグインハイブリッド仕様（AWD）

モデル名：RX 450h＋
0-100km/h加速：6.5秒
燃費：18.8km/L
EV走行可能距離：86km
エンジン：2.5L直4
トランスミッション：電気式無段変速機
最高出力（エンジン）：185ps
最大トルク（エンジン）：23.2kg-m
最高出力（前モーター）：182ps
最大トルク（前モーター）：27.5kg-m
最高出力（後モーター）：54ps
最大トルク（後モーター）：12.3kg-m
最高出力（システム統合）：309ps

内燃エンジン仕様（AWD）

モデル名：RX 350
0-100km/h加速：7.6秒
燃費：11.2km/L
エンジン：2.4L直4ターボ
トランスミッション：8速オートマティック
駆動方式：AWD
最高出力（エンジン）：279ps
最大トルク（エンジン）：43.8kg-m

内燃エンジン仕様（FF）

モデル名：RX 350
0-100km/h加速：7.9秒
燃費：11.8km/L
エンジン：2.4L直4ターボ
トランスミッション：8速オートマティック
駆動方式：FF
最高出力：279ps
最大トルク：43.8kg-m

内装の見どころは？

インテリアは従来型とディメンションが異なり、車室を広く取る工夫、乗降性・荷室の使い勝手が高まっている。

まずは視認性。Aピラー、さらにルーフ前端を後方に配置することで、視界を広く確保。

前席は、左右カップルディスタンスを20mm拡大。37度までリクライニング可能となっている。

また前席・後席のカップルディスタンスは従来型同様ながら、フロントシートバックの薄型化により後席の膝前空間を拡大した。

「バージョンL」では、助手席の肩口スイッチによって運転席・後席よりも移動ができるようになり、スペースを広く使える。

これ以外にも、低床化や、乗り降りのしやすいスカッフ/センターピラーカバーの形状を採用。運転席は、降車時に前後方向のスライドアウェイに加えて、上下方向のリフターアウェイが追加されている。

納車時期・価格・販売方法

昨今の生産調整で気になる納期だが、レクサスは「今回は、各販売店にオーダーが可能な上限台数を事前にご案内しています。お客様に納期が不透明にならないような調整を行って参りました」と話す。

「今日から受注を開始しますが、早いお客様は来年1月から納車が始まり、来年秋ごろにかけて納車予定になっています」と説明しているので、2023年の早い段階から、新型を街で見かけることになりそうだ。

なお、増産に向けた調整も取り組んでいる最中だという。

新型レクサスRXの日本価格は下記のとおりだ。

なお、既存のレクサスユーザーと新規顧客が注文できる「一般販売」と、新規顧客のみに向けて500台限定となる「期間限定の抽選販売枠」が設けられるという。

RX 500h Fスポーツ・パフォーマンス：900万円
RX 450h＋バージョンL：871万円
RX 350バージョンL：664万円（FF）
RX 350バージョンL：705万円（AWD）
RX 350 Fスポーツ：706万円（AWD）

Comments

明日行ってきま

ここは、買えない貧乏人コメばかりだね。