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2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー決定!クルマとしての魅力を高めたプリウス

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2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー決定!クルマとしての魅力を高めたプリウス

日本カー・オブ・ザ・イヤー [2024.01.11 UP]


2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー決定!クルマとしての魅力を高めたプリウス

2023年の年間新車販売台数ランキング N-BOXが2年連続の販売台数20万台達成!

2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー トヨタ プリウス
文●工藤貴宏
※中古車参考価格はすべてグーネット2023年12月調べ。
※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。
(掲載されている内容はグー本誌2024年1月発売号の内容です)


トヨタ プリウスが通算3度目の受賞へ
 年末の風物詩となった日本カー・オブ・ザ・イヤー。その年の最も優れたクルマを選ぶ歴史ある賞典である。本年度、2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤーはトヨタ プリウスに決定。プリウスが受賞したのは1997年の初代、2009年の3代目に続き3度目となる。

 プリウスは長らくハイブリッドカーの代名詞のような存在だったが、ハイブリッドが普遍的な存在になったため、新しいフェーズへと移行することになった。具体的にはスポーツカーのようなボディフォルムと高い走りの性能を獲得し、クルマとしての魅力を底上げしたことが評価された。国産車のノミネートが減りつつある昨今、プリウスの受賞はトヨタの底力を見せつけてくれた。

トヨタ プリウスの新車情報を見る


ほかにもこんなクルマが受賞している

2023-2024 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー【BMW X1】

やっぱり人気!? スポーティなコンパクトSUV
 2023-2024 インポート・カー・オブ・ザ・イヤーはBMW X1が受賞した。日本市場で扱いやすいコンパクトなボディサイズながらも、質感は上級モデルに匹敵。また、ユーザーのライフスタイルに応じてBEV、ガソリン、ディーゼルと幅広く選べるのも高く評価された。高い実用性を備えつつ、BMWらしい走りも大きな魅力である。


最終選考会でBMW関係者とともに記念写真。皆満面の笑みを浮かべていた。
BMW X1の新車情報を見る


2023-2024 デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー【三菱 デリカミニ】

親しみやすいデザインが人気の秘密!?
 ここ最近の三菱自動車は、押し出し感の強いデザインのものが多かった。しかし、今回受賞したデリカミニは、どこか愛嬌のあるフロントフェイスで、親しみやすいデザインとなっている。この方向性が高く評価され、2023-2024 デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーにつながった。販売台数は前身となったeKクロススペースの3倍強というのは驚きだ。

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2023-2024 テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー【日産 セレナ】

プロパイロット2.0を導入した新型セレナ
 国産ミニバンの人気モデルといえば日産セレナである。これまでにも数多くの先進技術を取り入れてきたが、新型では高速道路でハンズオフ可能な「プロパイロット2.0」を最上級グレードに採用。また、新開発の1.4L 3気筒エンジンを搭載したe-POWERによる走りも高い評価を獲得。快適で安全なモノ作りが選考委員に高く評価された。

日産 セレナの新車情報を見る


10ベストカー
今年の10ベストカーはどれも魅力的。ここでは簡単に各モデルを紹介していこう。


SUBARU クロストレック
 スバルの新世代クロスオーバーがクロストレック。インプレッサがベースとなるが、各所専用デザインとなっている。

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トヨタ アルファード/ヴェルファイア
 トヨタのフラッグシップミニバン。受注はいっぱいで、欲しくても入手困難な新車である。内装はゴージャスのひと言。

トヨタ アルファードの新車情報を見る

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トヨタ ヴェルファイアの新車情報を見る

トヨタ ヴェルファイア ハイブリッドの新車情報を見る


ホンダ ZR-V
 ヴェゼルよりもやや上位に位置するコンパクトSUV。ハイブリッド(e:HEV)を設定し、高い燃費性能も魅力だ。

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アバルト 500e
 ホットハッチのBEVがアバルト500e。内燃機関ではなくても走りの楽しさがスポイルされていないことが高評価。


マセラティ グレカーレ
 マセラティとしては手頃なサイズと価格帯のミドルクラスSUV。エレガントなデザインは所有欲を掻き立ててくれる。

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フォルクスワーゲン ID.4
 BEVのスタンダードとなるべく登場したID.4。航続距離は最大で618kmとなり、長距離ドライブでも安心して使える。

フォルクスワーゲン ID.4の新車情報を見る


内燃機関車もまだ現役!? クルマの魅力が不可欠に
 電動化だから注目される時代はもう終わった。昨今はハイブリッドやBEVであろうと、クルマそのものの魅力が不可欠な時代になっている。次回の日本COTYも楽しみだ。

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