ID.4と同様のコンパクトSUVに
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】フォードの新型電動SUV、どんなクルマになる?【VW ID.4やマスタング・マッハE、同サイズのプーマと写真で比較】 全114枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
フォードは、フォルクスワーゲン・グループのEV用プラットフォーム「MEB」を使用して、2023年に欧州で発売されるコンパクトEVを開発しているが、その形状がコンパクトSUVであることが初めて確認された。
まだ名前のないこのモデルは、ドイツ・ケルンにあるフォードの工場で製造される。ケルン工場は現在、フォードの電動モデルの中心拠点となるために10億ドル(1091億円)を投じた改修を実施中だ。2030年までに欧州向けの全EVを生産する体制の構築を目指しており、最初にラインオフするモデルはこの電動SUVとなる。
このSUVのデザインは、これまでの内燃機関モデルや、初の市販EVであるマスタング・マッハEとは大きく異なっている。
2ボックス型のシルエットは、プラットフォームを共有するフォルクスワーゲンID.4と似ているが、バンパーを見ると、ID.4のなめらかで曲線的なものとは異なるデザインアプローチを採用していることがわかる。
航続距離は最大500km超?
ホイールベースはID.4と同じ2765mmで、パワートレインや性能についても共通する可能性が高い。52kWhと77kWhのバッテリーを搭載して最大520kmの航続距離を実現し、後輪駆動と全輪駆動から選択できるようになると思われる。
ID.4の最もパワフルなモデルは、今年末に発表される306psのGTXだが、フォードは今のところ148psから204psまで複数の出力を導入するようだ。MEBの125kWの充電容量を利用すれば、最短30分で320kmの走行が可能になる。
現時点では詳細は不明だが、フォードは今後数か月のうちに詳しい情報を公開すると約束している。市販モデルより前に、コンセプトモデルという形で発表されるかどうかは明らかでない。
フォードがMEBプラットフォームを新型コンパクトEVに使用する一方で、フォルクスワーゲンのピックアップトラック、アマロックの次世代モデルはフォード・レンジャーとプラットフォームを共有する。この新型アマロックは、南アフリカのシルバートンにあるフォードの工場で製造されることになっている。
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