車種別・最新情報 [2023.02.28 UP]
新型セレナは最新装備の和み系~本命モデルの魅力解剖-06~
2024年型GT-R 東京オートサロンで先撮り!日産/三菱ブースレポート
対抗モデルと何が違う!? 2023本命モデルの魅力解剖
今気になるニューモデル&人気モデルの中から、本命を名乗るにふさわしい実力派をピックアップ。ライバルにも目配りしつつ、本命たる理由に迫る!
●文:川島茂夫
家族みんなが笑顔になれる【ファミリーミニバン】
NISSAN セレナ
●価格:276万8700~479万8200円
■主要諸元 (e-POWER ルキシオン・FWD) ※オプションを含まず
●全長×全幅×全高(mm): 4765×1715×1885 ●ホイールベース(mm):2870 ●車両重量(kg):1850 ●パワーユニット:発電用エンジン 1433cc 直列3気筒(98PS/12.5kg・m)+駆動用モーター(120kW/315N・m) ●トランスミッション:1段固定式 ●WLTCモード総合燃費:18.4km/ℓ ●タイヤ:205/65R16
最新のメカ&装備を得た
“家族のミニバン”
ファミリー一筋のミニバン、と言っても分かりにくいかもしれないが、プレミアムとかスポーティな演出はあるにしても、セレナは家族が愉しく過ごせることをコンセプトの中心に置き続けた。「モノより思い出。」はセレナの基本なのだ。
ガラスハッチを備えたデュアルバックドアや超超ロングスライドのアームレスト(中央席)など、用途や車内での過ごし方に合わせた気配り機能も多い。また、広々ウインドウの開放感と見晴らしもセレナの伝統的特徴である。
走行性能面ではe-POWERの進化が注目される。先代はエンジンのパワー不足が目立ったが、新型では1.4ℓに排気量アップ。新開発の電動駆動系とモーターのパワーアップにより高速域を中心に動力性能を向上。純電動走行の時間やエンジン稼働走行時の静粛性など全般が向上して走りの質感は同カテゴリーのハイブリッド車でもトップクラスである。
また、現行車からプロパイロットを全車に標準装着するとともに最上級グレードの高速道路同一車線内ハンズオフ走行機能を備えたプロパイロット2.0を採用。グレードは限定されるものの先進運転支援機能でもカテゴリーをリードしている。
【“本命”のポイント!】スポーティさとは異なる和みの走り
穏やかな乗り心地もセレナの伝統のひとつだが、新型e-POWERの導入でさらに磨きが掛かっている。駆動力の余裕が増加したこともあり、加速の立ち上げや繋がりも改善。速さよりも余裕重視とも言えるドライバビリティは和みのドライブが特徴のセレナに似合いだ。
動力性能の向上分がもたらすのは、攻めの走りなどではもちろんなく、余裕あるドライブ。静粛性へのこだわりも快適性につながっている。
【対抗モデル!】定番の三つ巴対決は好みの勝負!?
2ℓ級ミニバンはセレナとノア系、ステップワゴンの寡占市場。しかもいずれもユーザーニーズを押さえた手堅い設計であり、主要機能や性能で決定的な差がない。ユーザー個々の現実に応じた生活密着型の細かな機能差やデザイン等の嗜好的な要素が選び分けでは重要。また、グレード間装備差やOP制限も細かくチェックする必要がある。
TOYOTA/SUZUKI ノア/ヴォクシー/ランディ
●価格:267万~389万円/309万~396万円/310万6400~369万7100円
HONDA ステップワゴン
●価格:299万8600~384万6700円
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