フォーミュラE第6戦三亜ePrixの最終リザルトが確定。6位に入ったセバスチャン・ブエミ(日産・e.ダムス)が、レース終盤の接触の責任を問われて10秒のタイム加算ペナルティを科せられて8位に降格。また10位に入ったエドアルド・モルタラ(ベンチュリ)も、アタックモードを使い切れなかったとして16秒のタイム加算ペナルティを科されて13位に降格となった。
中国・海南島の三亜で行われたフォーミュラE第6戦の決勝はまさに乱戦となり、審議対象者が多く出た中でのフィニッシュとなった。
■フォーミュラE三亜決勝:審議だらけの結末……ベルニュが首位、日産初表彰台
しかしその最終順位が確定。トップチェッカーを受けたジャン-エリック・ベルニュ(DSテチータ)の優勝が確定した。
ベルニュも審議対象になっていたひとり。セーフティカーラン中に遅く走りすぎ、「セーフティカーから10車身以内の距離を保たなければならない」とのレギュレーションに違反してしまったのだ。ベルニュはこの件について懲戒処分を受けたものの、リザルトに影響することはなかった。
2位オリバー・ローランド(日産・e.ダムス)は、レース中にアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMWアンドレッティ)と接触したことについて審議対象となったが、お咎めなし。また、ダ・コスタはレース終了時にアタックモードを使い切っていないとの表示がなされていたが、実際には使い切っていたと判断されたようだ。
この結果、トップ3は変動なく確定。4位アンドレ・ロッテラー(DSテチータ)と、5位ダニエル・アプト(アウディ)は、レース終了直後に”お咎めなし”との判断が下されていたが、それぞれフルコースイエロー(FCY)中の速度違反により罰金が科せられている。
しかし6位フィニッシュのブエミは、レース終盤にロビン・フラインス(ヴァージン)に追突した責任を問われ、10秒のタイム加算ペナルティ。8位に降格となった。またブエミも、FCY中の速度違反による罰金も命じられた。
10位でフィニッシュしたモルタラは、レース中にアタックモードを使い切らなかったとして、ドライブスルーペナルティを受けた。これはレース後に下された判断だったため、代わりに16秒のタイム加算となり、13位に降格となっている。
この結果、フェリペ・マッサ(ベンチュリ)が10位に繰り上がり、1ポイントを手にしている。
この他、ブエミに追突されたフラインスのマシンに撃墜される形となったルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)が、スチュワードに指示される前にマシンを降りたとして、5000ユーロ(約62万円)の罰金を科せられている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?