燃費性能なんてまだまだ注目もさほどされていなかった1999年にリッター30kmをマークしていた三菱 ピスタチオ。こんなにもスゴいのに、一般販売はせず法人だけという超希少モデル。そもそもピスタチオってなんだったんだ!?
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
え、50台限定!? HVじゃないのに燃費も30キロ越え!! でもフツーの人は買えず……三菱ピスタチオって何者よ!!
■純ガソリンで30キロ超えの燃費!! スゴイぞ三菱
三菱の限定モデルと言えば、ラリーで勝つために生まれたホモロゲーションモデルのランサーエボリューションが筆頭である。
だが、過去にはわずか50台限定で、100万円以下という車両価格のモデルが存在していた。
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みんなのコメント
今で言うアイドリングストップ機能部分は、通常のエンジンの場合、始動するまでに少なくとも吸気工程からの動きが必要ですが、GDIエンジンの場合は圧縮工程で直接シリンダー内に燃料を噴射するため、理論的にはエンジンの始動までの工程が少なく効率も良い。と言う事で通常運転中のエンジンのON-OFFも最小限の違和感で出来るのではないか?と言う事で搭載された仕組みです。
実験的な販売でその後のデータがどのように生かされたかは分かりませんが、GDIエンジン自体が製造コストの割には効果が見込めない、乗り方や長年の使用の中でネガティブな問題が出て来る事が分かり、三菱もGDIエンジンを早々と見切りをつけてしまったが、ガソリンエンジンの可能性に挑戦していた、良い時代だと思ってます。
そもそも3ペダルしか無いし、他にも色々カネが掛かってるし
カタログモデルにするとしたら、もう少し燃費が悪化すると思う