昨秋の東京モーターショー2017に参考出品され、大きな話題を呼んだセレナe-POWER。「e-POWER」といえば2016年末に日産の「ノート」へ追加設定され、たちまちノートを車名別月販台数ランキングトップへ押し上げたほどの画期的な新グレード(ガソリンエンジンを搭載するが、そのエンジンはあくまで発電用で、駆動は100%モーターのみで行うタイプのハイブリッドシステム)。
それがもともと人気の高いセレナへ設定されるというのだから、注目度も必然的に高くなります。2018年に発売される新型車の中でも最も販売台数が期待できるモデルのひとつといえる。
そのセレナe-POWERの発売日情報が判明しました。
2018年2月28日発表、翌3月1日発売とのこと。
ここでは日産セレナe-POWERに関するこれまで本誌が掴んできた情報と、新たに掴んだ情報を整理してお届けします。
文:ベストカーWeb編集部、遠藤徹 写真:平野学
■標準仕様にもハイウェイスターにも、約40万円高で追加設定
CX-5改良&ミライース新グレード&販売終了車たち 販売現場からの「生」情報
昨秋の東京モーターショー、日産ブースの目玉車のひとつとしてセレナe-POWERが出品された際は、「2018年春に発表発売」とアナウンスされ、大きな話題となった。あれから約3カ月。
東京モーターショーに出品された「セレナe-POWER」(この時点ではコンセプト版)は、「ハイウェイスター」だった
日産は2017年9月に無資格者完成検査問題が発生して以来、下半期の新車登録台数が大きく落ち込んだこともあり、全国の日産ディーラーから「売れるクルマを早く出してほしい」という声が高まっていた。
そこで首都圏日産ディーラーへ取材し、「セレナe-POWER、そろそろ発売なんじゃないですか?」と聞いてみると、
「ええ、そろそろですね。発表は2月28日、発売は3月1日です。まだ正式注文は取っていませんが、事前にお問い合わせをいただき、お待ちいただいているお客様にはお伝えしています」
との返答。なんだってー。
こちらはリアスタイル。ショーに出品されて以来、全国の日産ディーラーには問い合わせが相次いだそう
東京モーターショーへの出品以来、販売店には問い合わせが多数届いており、こうした人気の高まりから、3月初頭発売にいたったようだ。
さっそく流通ジャーナリストの遠藤徹氏に、上記日程の裏取り取材&コメントを依頼すると、
「セレナのe-POWERですか。数日前に2月28日発表と聞いています。すでに日産の販売店幹部は試乗しており、かなり好感触を得ているようです。標準タイプとハイウェイスターの両方に追加設定され、約40万円高(ハイウェイスター2WDで約310万円程度)となるとのことです」
と語ってくれた。
こちらは東京オートサロンに出品された、セレナe-POWERのオーテック版
いっぽう2018年1月12~14日に開催された東京オートサロン2018には、「セレナe-POWER オーテックコンセプト」が出品されていたが(「オーテック」は高級感を増したエアロパーツを設定したコンプリートチューニングブランド)、この「オーテック」版も同時発売となるのだろうか?
「そちらの情報は今のところ入っていません」とは前述の首都圏ディーラー営業マン。どうやらノートe-POWERにNISMO仕様が追加された時と同じように、3月1日の発売後しばらくしてから「オーテック」が追加されると見たほうがよさそう。
いずれにせよ、あと1カ月と少しで発表発売となるセレナe-POWER。ワンペダルの軽快な乗り味が、(ノートよりも)ボディの重いセレナでどういうフィーリングとなっているのか。燃費値はいかほどか。そして初期受注はどれくらいまで積み上がるのか。楽しみに待ちたい。
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