現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > まさかの「軽トラック バン仕様」登場!? 荷台に「被せる」斬新カスタム×旧車デザインの完成度がスゴい! 丸目レトロな大改造モデルの正体は?

ここから本文です

まさかの「軽トラック バン仕様」登場!? 荷台に「被せる」斬新カスタム×旧車デザインの完成度がスゴい! 丸目レトロな大改造モデルの正体は?

掲載 6
まさかの「軽トラック バン仕様」登場!? 荷台に「被せる」斬新カスタム×旧車デザインの完成度がスゴい! 丸目レトロな大改造モデルの正体は?

■アメリカ風味満点の注目軽バンコンが登場

 比較的安価で購入でき、維持費も安価な軽自動車はセカンドカーとしての需要も高く、クルマ好きにとっては1/1スケールのプラモデルのように気軽なカスタマイズを楽しむことができる車両として人気を集めています。
 
 今回の「東京オートサロン2024」でも軽自動車をベースとしたカスタマイズカーは数多く展示されていましたが、一見するとベース車が何なのか分からないほどカスタマイズされた車両も存在していました。

【画像】超カッコイイ! 「軽バンになった軽トラ」を画像で見る(39枚)

 そんな軽カスタマイズカーの中でも、圧倒的な完成度と“正体不明感”を持っていたのが、多くのボディキットを手掛けることでも知られるBLOW(ブロー・相模原市中央区)がリリースする「ファニーライダー」です。

 1960年代後半に登場したフォードのフルサイズバン「エコノライン」をイメージしたフロントマスクを持つこの車両のベースは、なんとダイハツ「ハイゼット トラック」現行型です。

 本来は荷台となっている車両後部にはシェルキットを架装し、エコノラインと同じ観音開きのリアゲートを実現。

 また、シェルキットはボディサイドまで覆う形状となり、リアフェンダーアーチはエコノラインを思わせる台形となっている点も注目ポイント。

 車体サイドに備わるバッテリーなどへメンテナンス時にアクセスしやすいように脱着式のパネルとなっているほか、本来はむき出しの給油口も蓋付きになるなど細部までこだわりが詰まっています。

 そんなシェルキットは、一見するとボディの構造変更や溶接を含めた大改造がなされているようにも見えますが、実はトラックの荷台部分はそのままで、そこにスチール製のフレームを組みFRP製のシェルを載せているだけ(と言っても大作業ではありますが)。

 もちろん車検を取得して公道を走行することが可能となっています。

 そしてオプションとして、リア部分に「ポト窓」と呼ばれる丸い明かり採りを装着したり、観音開きドアの部分への窓などの装着、ポップアップルーフの取り付けなど拡張性もバツグン。

 さらに「背抜き」と呼ばれるフロントシート後部のパネルを撤去し、ワンボックスバンのように荷室と運転席を繋げる加工もできる(もちろん車検対応)ということなので、アイデア次第でさらにオリジナリティ溢れる1台を作り上げることも可能となっているのです。

 今回、東京オートサロン2024でのブース出展車両は、ファニーライダーのフロントマスク一式とシェルキットの両方を装着したものとなっていますが、カスタムの方法はさまざまです。

 もちろん、リアは荷台のあるトラックのまま、ファニーライダーフェイスにすることや、その反対にフロントマスクはハイゼットトラックのまま、リアだけシェルキットを装着するということも可能です。

 BLOWではベースとなる中古車探しから新車ベースでの製作まで一括で依頼することもできるそうなので、気になった人はまずはBLOWの公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

※ ※ ※

 ファニーライダーフェイスキットの価格(消費税込)は31万9000円、シェルキット(オプションなし)の価格は162万8000円からとなっています。

こんな記事も読まれています

「経験と速さを考えればユウキ一択だ」——オランダからも、角田裕毅の2025年レッドブル昇格を推す声。元Fポン王者コロネルが語る
「経験と速さを考えればユウキ一択だ」——オランダからも、角田裕毅の2025年レッドブル昇格を推す声。元Fポン王者コロネルが語る
motorsport.com 日本版
ディフェンダー、ダカールラリー参戦へ…2026年からワークス体制で
ディフェンダー、ダカールラリー参戦へ…2026年からワークス体制で
レスポンス
SFライツもてぎを前にマスタークラスはDRAGONの王座決定。日程変更が総合タイトル争いにも影響?
SFライツもてぎを前にマスタークラスはDRAGONの王座決定。日程変更が総合タイトル争いにも影響?
AUTOSPORT web
誰よりも日本に溶け込んだ男、ロニー・クインタレッリの足跡。その日本愛はF1オファーを断るほど……スーパーGTで歴史創る
誰よりも日本に溶け込んだ男、ロニー・クインタレッリの足跡。その日本愛はF1オファーを断るほど……スーパーGTで歴史創る
motorsport.com 日本版
日産「“2階建て”ミニバン!?」公開! 「大人4人」が就寝可能な“テント付き”「セレナ」!? ピーズクラフト「P-SV」お台場で実車を展示
日産「“2階建て”ミニバン!?」公開! 「大人4人」が就寝可能な“テント付き”「セレナ」!? ピーズクラフト「P-SV」お台場で実車を展示
くるまのニュース
スーパーGTドライバーコンビを擁して必勝を期すHRCシビック・タイプR CNF-R! スーパー耐久第6戦岡山は波乱の展開
スーパーGTドライバーコンビを擁して必勝を期すHRCシビック・タイプR CNF-R! スーパー耐久第6戦岡山は波乱の展開
WEB CARTOP
人気のアライ『ラパイドNEO』にクラシックイメージの「ヨンロクワークス」登場
人気のアライ『ラパイドNEO』にクラシックイメージの「ヨンロクワークス」登場
レスポンス
モータージャーナリストとインフルエンサーは日産アリアとアリアNISMOのどこに注目したのか?
モータージャーナリストとインフルエンサーは日産アリアとアリアNISMOのどこに注目したのか?
Webモーターマガジン
ホンダが電動二輪パーソナルコミューター「ACTIVA e:」「QC1」をインドで発表
ホンダが電動二輪パーソナルコミューター「ACTIVA e:」「QC1」をインドで発表
WEBヤングマシン
ホンダ「ノビオPM50」で出かければ、そこはヨーロッパの街角。ペダルでも走れるモペットスタイル
ホンダ「ノビオPM50」で出かければ、そこはヨーロッパの街角。ペダルでも走れるモペットスタイル
バイクのニュース
[car audio newcomer]スズキ スイフトスポーツ(関根貴成さん)by LCサウンドファクトリー 後編
[car audio newcomer]スズキ スイフトスポーツ(関根貴成さん)by LCサウンドファクトリー 後編
レスポンス
フェラーリ、F1ラスベガスGPのフリー走行でフロアの”実験”。来季マシン開発のために実走行データを収集
フェラーリ、F1ラスベガスGPのフリー走行でフロアの”実験”。来季マシン開発のために実走行データを収集
motorsport.com 日本版
レッドブル・ホンダのフェルスタッペン、F1ドライバーズチャンピオン獲得!!
レッドブル・ホンダのフェルスタッペン、F1ドライバーズチャンピオン獲得!!
レスポンス
全長4.4m! 日産の「4ドア“5ナンバー”セダン」がスゴかった! めちゃ「スポーティな画期的モデル」は世界一が目標! 隠れ名車「プリメーラ」はイマ求められる1台か
全長4.4m! 日産の「4ドア“5ナンバー”セダン」がスゴかった! めちゃ「スポーティな画期的モデル」は世界一が目標! 隠れ名車「プリメーラ」はイマ求められる1台か
くるまのニュース
なぜマクラーレンはクルマ好きを魅了するのか? 新型プラグインハイブリッド「アルトゥーラ スパイダー」の絶妙な味わい。【試乗レビュー】
なぜマクラーレンはクルマ好きを魅了するのか? 新型プラグインハイブリッド「アルトゥーラ スパイダー」の絶妙な味わい。【試乗レビュー】
くるくら
むかしは「車庫飛ばし」してでも欲しかった「品川」「横浜」ナンバー! いまは引っ越し時にうっかり…!? 悪意はなくとも違法行為となるので要注意
むかしは「車庫飛ばし」してでも欲しかった「品川」「横浜」ナンバー! いまは引っ越し時にうっかり…!? 悪意はなくとも違法行為となるので要注意
Auto Messe Web
ベントレーが新型コンチネンタルGTなどをクリスマスまで麻布台ヒルズで特別展示【イベント】
ベントレーが新型コンチネンタルGTなどをクリスマスまで麻布台ヒルズで特別展示【イベント】
Webモーターマガジン
マセラティ、フォーミュラEに2030年まで参戦。次世代『Gen4』レギュレーションにコミット
マセラティ、フォーミュラEに2030年まで参戦。次世代『Gen4』レギュレーションにコミット
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

6件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村