■デザイン激変! 新旧ヴェゼルはどこが違う?
ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」の新型モデルが2021年2月18日に世界初公開されました。
2013年12月に登場した初代ヴェゼルは、クーペテイストを取り入れた都会的なSUVとして人気を博し、2014年、2015年、2016年、2019年と4度のSUVナンバー1を獲得しています。
約8年ぶりの登場となる新型ヴェゼルですが、従来モデルと比べてどのようなところが進化しているのでしょうか。新旧モデルを比べてみます。
新型ヴェゼルの外観は、よりクーペスタイルを強調した流麗なフォルムへと変更されるとともに、上質感がアップしました。
従来モデルのボンネットはふくらみを持たせた形状でしたが、新型は前へ突き出した立体感のあるノーズに刷新。
フロントフェイスはシャープなデザインのヘッドライトと、ボディ同色の個性的なルーバーグリルを採用することで、精悍さと力強さを兼ね備えたデザインへと生まれ変わりました。
なお、新型ヴェゼルのウインカーは、光が流れるように光るシーケンシャルターンシグナルランプ(フロント)となります。
リアのデザインも大きく変更され、とくに横一文字に光るリアコンビネーションランプが洗練された印象を与えています。
また、サイドの伸びやかなスタイルが新型ヴェゼルの特徴ともいえますが、Cピラーに内蔵されたドアノブは従来モデルから引き続き採用されました。
内装は、オーソドックスだった従来モデルから一転、シンプルながら洗練されたデザインへと進化しています。
HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)に基づいたインテリアは、運転時の視界に入りやすい位置にメーターやオーディオパネルを配置。
さらに、着座位置を崩さずに自然に手が届く場所にスイッチ類を設置することで、スムーズな運転動作が可能になりました。
従来モデルのセンターコンソールはフローティングタイプでやや高い位置に設置されていましたが、新型モデルでは高さを抑えた一般的な形状に変更。
また、従来モデルのハイブリッド車はスティック状のシフトノブを採用していましたが、新型モデルはストレート式になりました。
新型ヴェゼルは「パノラマルーフ」を採用し、前席・後席ともに開放感のある室内を実現しています。
このパノラマルーフは、ルーフ幅のギリギリまで広げた大開口ながら、日差しの熱をほとんどカットする「Low-Eガラス」を採用することで、快適な室内環境が保たれているといいます。
※ ※ ※
ほかにも新型ヴェゼルで新搭載される機能として、「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート(予約クローズ機能付き)」や「新設計のエアコン吹き出し口」、「ヒルディセントコントロール」、「静電タッチ式 LEDルームランプ」、「独自開発のプレミアムサウンドシステム」などが装備されました。
■新たなパワートレイン搭載や安全装備も進化
内外装が刷新された新型ヴェゼルですが、パワートレインも変更されました。
従来モデルは1.5リッターのガソリン、ハイブリッド、ターボの3つのエンジンが用意されていましたが、新型モデルではターボを廃止。1.5リッターのガソリンとハイブリッドをラインナップしています。
なかでも新型ヴェゼルの主力となるハイブリッド車は、2モーターハイブリッドシステムの「e:HEV」を搭載。
エンジン走行とモーター走行を状況に応じて切り替えることで、スムーズな走りから安定感のある走り、モーターによるパワフルな走りまで、さまざまな走行性能を味わうことができます。
駆動方式は、従来モデルも2WDと4WDがありましたが、新型ヴェゼルは2WDに加えて4WDは「リアルタイムAWD」を設定。
とくにe:HEVモデルでは、エンジンの特徴である素早くリニアなトルク発生と、四輪に最適な駆動力配分をおこなうリアルタイムAWDの組み合わせて、悪路や雪道などにおいても安定したドライビングが可能になしました。
安全機能においては、従来モデルも運転安全支援システム「ホンダセンシング」を装備していましたが、新型ヴェゼルは広角カメラと高速画像処理チップを採用したことでこれまで以上に機能が進化しています。
後方誤発進抑制機能や近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビームが新設定されるとともに、従来モデルにも装備されていたアダプティブクルーズコントロール(ACC)には渋滞追従機能が追加されました。
また、これまでは上級車種にしかなかった安全機能も搭載。フロント・リア・左右の映像を映す「マルチビューカメラシステム」や斜め後方の車両を感知する「ブラインドスポットインフォメーション」により、安全性を高めています。
新型ヴェゼルはコネクティッド機能が新たに設定され、「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を通じて、安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム」が利用可能になりました。
ホンダ初の機能として、ナビゲーションシステムが新しい地図に自動で更新される「自動地図更新サービス」を搭載。
ほかにも、スマートフォンがキーの代わりになる「Honda デジタルキー」や、車内でアプリが楽しめる「Honda アプリセンター」、「車内Wi-Fi」など、ホンダの量販車として初となる機能も備わりました。
※ ※ ※
昨今のSUVブームにより、各メーカーはさまざまなSUVをラインナップしていますが、そのなかでもコンパクトSUVはとくに激戦となっています。
トヨタ「C-HR」「ヤリスクロス」、日産「キックス」、マツダ「CX-3」「CX-30」、スバル「XV」など、各社の主力SUVがしのぎを削っているジャンルだけに、新型ヴェゼルがどこまで存在感を示せるかが注目されます。
新型ヴェゼルは2021年4月に発表・発売される予定です。
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みんなのコメント
オモチャっぽくて好きになれない。