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フォルクスワーゲンが電動コンパクトSUV「ID.4」をワールドプレミア

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フォルクスワーゲンが電動コンパクトSUV「ID.4」をワールドプレミア

独フォルクスワーゲンは9月23日、新型電動SUV「ID.4」をオンライン上でワールドプレミアした。

いま最も販売台数が見込めるコンパクトSUV。この激戦区に投入されるID.4は、力強いエクステリアデザインや、クラスを超えた室内スペースをセリングポイントとするフォルクスワーゲン初のフルEVクロスオーバーだ。

滑らかなエクステリアは、大柄なSUVボディにもかかわらずCd値0.28という良好な空気抵抗係数を実現。これまでカムフラージュで隠されてきた左右ヘッドライト間には、前作「ID.3」に引き続きID.シリーズのアイコンである水平基調のエレメントが配され、未来的な印象を強めている。さらに、トップグレードにはマトリクスヘッドライト「IQ.ライト」と3D LEDテールライトが装着され、ドライバーとのインタラクティブなコミュニケーションが可能という。

EV専用プラットフォーム「MEB」に搭載されるパワートレーンは、77kWhバッテリーとリアアクスルにマウントされた204PSモーターの組み合わせ。航続距離は520km(WLTP)に達し、DC急速充電を使えば約30分で320kmの走行が可能という。また、低重心化による高い運動性能や、0-100km/h加速8.5秒、最高速度160km/hというパフォーマンスもアピールポイントとなる。一方で、SUVらしく悪路走破性にも配慮されており、最低地上高は21cmを確保。最大1,575Lというラゲッジスペースや牽引用ブラケットの装備も相まって、ユーティリティは極めて高い。

4.58メートルの全長を最大限活用したインテリアは、ひとクラス上のSUVと同等の広さ。各部の操作はタッチパネルと音声入力がメインで、バーチャルリアリティによるナビ表示やダッシュボードのLEDストリップを用いた運転支援装置など先進装備も奢られている。

ゼロエミッションはもちろん、生産工程も含めてカーボンニュートラルを達成したというID.4。その生産は欧州にとどまらず、米国や中国でも実施されることとなるから、国内導入に注目していきたい。

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みんなのコメント

20件
  • あまり期待はしていなかったけど、米国でもこのスペックで4万ドル、北米での生産が開始したら3万5000ドル前後になると発表しているので少し楽しみになってきました。

    スポーツ性能を求めるなら4万4000ドルからのマスタング マッハEも生産が開始しましたし選択肢が増えるのは嬉しいです。日産アリアもこれから厳しい戦いになりそうですね。

    個人的にはこれだけ実用的なパッケージングなら、少し航続距離を落としてもレンジエクステンダー仕様があったら便利なのになと思いますが、MEBはそれには対応していなさそうですね。
  • EVに関しては何処の自動車メーカーなのかより何処のモーターやシステムを使ってるかが重要になってきそう
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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