■高速道路でもOK。ガソリン10Lが無料で届くサービス
資源エネルギー庁の調査によると、過去20年間でガソリンスタンドの数は半減しており、平成29年度末時点(2018年3月末)で30747か所。直近の5年間だけを見ても、平成25年末の36349か所から約6300か所も減っていることになります。
ガソリンとクルマの「相性」はある? ガソリンブランドごとの品質のちがいは?
「給油しようと思っていたスタンドが廃業していて他を探しているうちにガス欠になってしまった」「高速道路を走っていて警告灯がついたが、給油所のある次のサービスエリアまで100kmもあって間に合わなかった」という理由のガス欠車が増えているといいます。そこで万が一ガス欠になった時に知っておいて損はない、対処方法をご紹介します。
■ガス欠でJAFを呼ぶ前に…
突然のガス欠は焦ります。警告灯を見逃していたり、同乗者とのおしゃべりに夢中になり給油のことを忘れてしまったりと、理由はさまざまあると思います。平坦な道よりも坂道でガス欠の症状が最初に出ることが多いようです。上り坂で出やすいか、下り坂で出やすいかは車によって違います。ガソリンタンクの配置や給油口の位置などによって変わってくるからです。
走行中にガス欠となった時、JAF会員ならガソリンお届け料が無料になるのでJAFに救援依頼をする人が多いでしょう。
しかし、自動車保険に加入している場合には、もっとありがたいガス欠対処方法があります。しかも、一般道だけではなく、高速道路上でも同じサービスが受けられます(一部除く)ので、うっかりガス欠となった時には思い出してください。
■自動車保険付帯のロードサービスでガソリン10L無料になる
「ありがたいガス欠対処法」とは、自動車保険に付帯されたロードサービスを使うことです。今や9割近いドライバーが自賠責保険(強制保険)に加えて自動車保険(任意保険)にも加入しているわけですが、自動車保険にはダイレクト(通販)型でも、代理店型でもほとんどが無料のロードサービスがついています。
この中にお届けのための費用はもちろん、10L分のガソリン代まで無料というサービスがあります。多くの保険会社で導入しているのでこれを利用しない手はありません。当たり前ですが、ハイオク指定の車ならハイオクガソリンを、レギュラー指定ならレギュラーが届きます。なお、お届け代だけ無料でガソリン代は実費という保険会社もありますので要確認です。
さて、ガソリン代も無料とはありがたいサービスですが、現在は多くの損保会社が「契約期間中(1年)1回限り」とサービスの制限を付けています。これはどういう理由からでしょうか?
「かつては多くの保険会社で利用回数に制限がなかったのですが、10L分のガソリン代を浮かせようとわざとガス欠にしたり、ガス欠じゃないのにガス欠を装ったり等の事案が増えて来たことで、利用は年に1回に制限をつける損保会社が増えてきました。2回目以上となっても、お届けは無料です」(通販型大手損保会社)
保険会社によっては、ガソリンお届けの際、その場でエンジンを掛けて「ホントにかからないか?」「警告灯は点灯するか?」を確認するところもあります。
■ガソリンスタンドまで買いに行くときの注意点
契約している自動車保険にそのようなサービスがない、JAFの会員でもないという場合は、どうするのがよいのでしょうか? 一つの手段として「ガソリンスタンドまで買いに行く」という方法もあります(届けてくれるところもありますが、現在は少ない模様)。ただし、以下の条件となります。
・携行缶はスタンドで貸してくれるところがほとんど・携行缶への給油は資格を持つスタンドマンのみ・セルフのガソリンスタンドでは、有資格者であっても携行缶への給油はできないところもある
このような条件があります。セルフのスタンドがNGなのは、「客が車両に給油をする」という条件で認可を取っているためです。携行缶などへの小分け給油も消防法危険物の規制で禁止されています。事前に確認をしておきましょう。
ガス欠で車を停車する際は極力、他の交通に迷惑とならず、追突事故の誘発しないところを選んで停めましょう。高速道路では路肩がマストです。ガス欠のほとんどは「警告灯がついているのを確認してガソリンスタンドを探していたが間に合わなかった」というパターンです。
ガソリンスタンドを探しながら走る場合も左側の車線を走り、完全に停まってしまう前に路肩や非常駐車帯などに車を寄せましょう。もちろん、ガス欠にならないよう早めに給油が鉄則です。とくに、ガス欠になるとエンジンに大きなダメージを与え、復旧までに手間がかかるディーゼル車は気を付けましょう。
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