2024年4月8日、スバルはBRZのワンメイクレース参戦用ベース車両「カップカー ベーシック(Cup Car Basic)」を発表した。
アイサイト標準装備に伴いロールケージの形状を見直し
このBRZ「カップカー ベーシック」は、2022年から開催されているワンメイクレース「トヨタ GAZOOレーシング GR86/BRZ カップ(TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup)」の参戦用車両として開発されたグレードだ。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
6点式シートベルト用アイボルトや空冷式のエンジンオイルクーラーなどを専用装備するとともに、レース参戦向けベース車両として、各種装備の仕様を最適な設定としている。また、BRZのMT車にアイサイトが標準装備されたことに伴い、2022年に発表された「カップカー ベーシック」に対し、ロールケージの形状を見直した。専用装備は、以下のとおりだ。
BRZ「カップカー ベーシック」専用装備
●ロールケージ(6点式+サイドバー付き)
●6点式シートベルト用アイボルト(運転席)
●SRSサイドエアバッグ & SRSカーテンエアバッグ取り外し、キャンセラー装着
●フロアマット(ロールケージ専用)
●エンジンオイルクーラー(空冷式)
●エンジン封印
●リアデフ冷却フィン(フィン付きデフキャリア)
主要スペックには変更なし。持ち込み登録が必要だ
エンジンのパワースペックは、他のBRZと変わりはない。トランスミッションは、6速MTのみ。車両価格(税込)は、370万400円。ボディカラーは、写真のWRブルー パールなど7色を設定。販売計画は、30台/年としている。詳細に関しては、オフィシャルWebサイトを参照して欲しい。
なお、BRZ「カップカー ベーシック」は、スバルが企画・販売し、同社のモータースポーツ統括会社であるSTI(スバルテクニカインターナショナル)が専用装備を架装する車両のため、持ち込み登録となる。
スバル BRZ カップカー ベーシック 主要諸元
●全長×全幅×全高:4265×1480×1060mm
●ホイールベース:2575mm
●車両重量:1290kg
●エンジン:水平対向4 DOHC
●総排気量:23870cc
●最高出力:173kW(235ps)/7000rpm
●最大トルク:250Nm(25.5kgm)/3700rpm
●トランスミッション:6速MT
●駆動方式:FR
●燃料・タンク容量:プレミアム・50L
●WLTCモード燃費:未発表
●タイヤサイズ:205/55R16
●車両価格(税込):370万400円
[ アルバム : BRZ「カップカー ベーシック」 はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
うっかりで…「ゴールド免許」剥奪? 無事故&無違反でもブルー免許に格下げ? 絶対に“注意すべき”コトとは
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
お金持ちがこぞって買うのも納得! 新型レクサスLMに乗ったらライバルなんて存在しないことがわかった
小さなランクル登場へ!! [ランクルFJ]は伝統のラダーフレーム採用! 約350万円で2024年末登場か!?
ホンダ「新型スポーティコンパクト」登場へ まさかの「次期シティターボ」!? 丸目“旧車デザイン”で期待の「斬新モデル」 26年に投入なるか
なつかしい昭和のスズキ「サンバー」を美しくレストア! 板金屋から引き継いで、ホワイトリボンタイヤで見事にオシャレな1台に仕上げました
平均年収約458万円… 1800万円の「レクサスの最上級SUV」は買えないのでしょうか? 4人だけが乗れる「LX EXECUTIVE」を愛車するために必要な年収とは
「EVは“電欠”が怖いし…」 実はガス欠より対策ラクかも? 新ビジネスになりそうな“もしものサービス”とは?
えっ…また給油!? 「ガソリン代を節約したい!」 誰でも“今すぐ”できる「燃費を良くする」方法とは?
左折するのに右にハンドルを切るのは道交法違反!?「右振り左折」は安全面・マナー面的にも悪癖なので改めましょう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?