DOHCターボ+マニュアルミッション、ミッドシップ、オープントップなど、魅力的なキーワードを持ちながら、庶民でも楽しめる軽スポーツカーのススメ。
日本独自規格である軽自動車は良い意味でガラパゴス。各車が同じ全長と全幅、そして660ccという排気量の中で個性を発揮している。
中でもスポーツカーはDOHCターボにMTの組み合わせというスポーツカー定番の組み合わせを持つ車種が、ホンダS660/ダイハツ・コペン/スズキ・アルトワークスと、3種もラインアップされている。しかもスポーツカーの命であり、最も重要される”軽さ“も軽々と1tを切り、アルトワークスに関しては670kgしかない!
もちろん660ccという小排気量&64馬力という自主規制があるので、有り余るパワーというわけにはいかないが、ターボによるトルクアップの恩恵で軽量ボディと相まって、その走りは立派に“スポーツカー”と呼ぶに相応しいものだ。ライトウェイトスポーツカーらしく、ハンドルを切る度にヒラリヒラリとした身のこなしで、気持ち良くコーナーをクリアできる。(しかし実際にはスピードはそんなに出ていないので、ドライバーも免許も心配なし!)街中のフツーの運転でも実に気持ちいい。
さらにはS660はミッドシップ&タルガトップ、コペンは電動ルーフを持つスペシャルティさを、アルトワークスは大人4人がしっかり乗れる実用性を持ちライフスタイルや好みに応じて選び分けもできる。
海外のスポーツカーマニアから見れば、こんなマイクロスポーツカーは欲しくても買えない垂涎の的だろう。
昔で言えばフィアット500(現行型じゃなく、ルパン三世の乗ってる方ね)をベースとしたアバルト595があったり、ルノー5ターボIIなんて化け物グルマをつくってしまうような、元々コンパクトなクルマが好きな人種であるイタリアやフランスといったラテン系のヒト達は特に堪らないのではなかろうか?
そんな他人も羨む軽スポーツは価格や維持費も魅力的。税金は安いしガソリンも喰わない&ターボなのにレギュラー仕様。さらには賃貸の駐車場なら軽は安かったりすることもあるし、自宅駐車場だって省スペースで邪魔になりにくい!
肝心の車両価格もS660が198万円~218万円、コペンが185万2200円~212万7600円、アルト ワークスは161万7840円。イマドキ200万円を切る価格でスポーツカーに乗れるのだ!
どうでしょう? こーんなに良いことづくめのスポーツカー、放っておく手はないと思いませんか? 是非とも軽スポーツに乗って日本人としての(海外の方は日本に住んでいる)幸せを噛み締めて頂きたい。
アラフィフおっさんが心ときめかせた幻のスポーツカー 日産MID4とダイハツX021
お値段以上の手間と開発コストの掛かった 軽自動車界きってのピュアスポーツカー HONDA S660
ひときわ低い着座位置&アイポイントと、背中で唸りを上げるエンジン音が、走る前からドライバーをその気にさせる。S200に勝るとも劣らないほどの剛正を持つ専用ボディにミッドシップレイアウト、4輪ディスクブレーキがもたらす走りは次元が高く、軽自動車の枠を軽々と超える。
電動メタルトップの優越感と扱いやすく、ジェントルな走りがドライバーを魅了する DAIHATSU COPEN
わずか20秒ほどで完了する電動トップの動作は、周囲から羨望の眼差しを受ける。力強くも扱いやすいエンジンと、安定した挙動は恐怖感とは無縁の安心感の高い走りを披露する。室内の遮音性も高く、雰囲気は小さな高級車。交換可能な3種の外板を持ち、ルックスでも幅広いユーザーを受け止める。
アドレナリン出まくりのイケイケ系 昔ながらのホットハッチ、ここにあり! SUZUKI ALTO WORKS
高剛性で軽量なボディに、弾けるように回るパンチのあるエンジン。さらにはクロスレシオでバンバンつながるミッションと、走り好きには堪らない。軽い機体に強心臓の組み合わせは軽自動車界の零戦だ! 唯一の難点は高過ぎる着座位置。でもこれも車検対応のローダウンシートレールで解決できる。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産「新型スカイライン」まもなく発売 史上“最強”「匠の手組みエンジン」搭載! 旧車風デザインの「超特別モデル」 何が違う?
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
200万円級のトヨタ「コンパクトSUV」何がいい? 「ちょうど良すぎる」のが魅力!? 大人気の「カローラクロス」支持される理由は?
「オービスをぶっ壊せ」国民の怒り爆発!? “プライバシーより取締り”の顛末とは 恐怖のオービスお国事情
レクサスが「新型プレミアムSUV」発売へ 14年ぶり全面刷新でめちゃ上質内装דカクカクデザイン”採用! 日本初投入の「新型GX」内外装の特徴は
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?