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「R34スカイラインGT-R最後の勇姿」2車種がミニチュアカーメーカー「ヒコセブン」 “CARNEL”シリーズに登場

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「R34スカイラインGT-R最後の勇姿」2車種がミニチュアカーメーカー「ヒコセブン」 “CARNEL”シリーズに登場

R34型スカイラインGT-Rの1/43スケールモデルに「V-spec II N1」と「M spec Nur」

 “こだわりのミニチュアカー”の生産提供を続けているヒコセブン(HIKOSEVEN)。市販車やカスタムカーはもとより、消防車、救急車、警察車両や戦車まで、“オモシロイ、珍しい、カッコイイ”モデルを選りすぐって作り上げている。一度限りの限定生産モデルだが、好評の「CARNEL」のシリーズに、今回2種類の日産スカイラインGT-Rが登場。予約受付が始まっている。

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 スカイライン伝説のなかでも語るに尽きないBNR34型スカイライン。スカイラインの名が付与された、最後の「スカイラインGT-R」。今回リリースされるダイキャストモデルは「1/43 日産 スカイライン GT-R VspecII N1 (BNR34) 2000 White」と「1/43 日産 スカイライン GT-R Mspec Nur (BNR34) 2002 Silica Brass」だ。

R34スカイライン生産終了の年に最高峰のこだわり車種

 すでに20年ほど前になるが、市販車バージョンのエンジン性能でしのぎを削っていたN1耐久レースで大活躍を続けていたスカイラインGT-Rは、プライベーターレース通のなかでもっとも崇められてもいたレース界の王者でもあった。

 そのスカイラインが2002年8月を持って生産終了を告げていた年の1月、メモリアル的存在として最後のスペックバージョンがいくつか登場していた。それがスカイラインGT-R の「V-spec II Nur 」と「M spec Nur」だった。

「Nur」とは自動車業界では知らぬ人がいない、いうまでもないニュルブルクリンクの略。市販車の走行性能を煮詰めるテストランのメッカとも言われている、もっとも過酷なサーキットのこと。ふたつのバージョンはともに市販車の耐久レースとして名高いニュルブルクリンク24時間耐久レースや、国内耐久レースのベースエンジンとして使われているN1仕様のエンジンを搭載していた。

 耐久レースの速さに耐えられるチューンまで施された新しいスペックモデル。ピストンやコンロッドなど高精度のエンジンチューニングがいたるところに施され、高回転でのロスもなく艶やかにエンジンが吹きあがると好評を博していくエンジン。特別仕様限定車はシリンダーヘッドカバーは、なんとゴールド色のものだった。

時代を経るごとに輝きを増す特別な塗装色モデル

 また「M spec Nur」 には特別な塗装色もあった。「ミレニアムジェイド」という鶯色であるかのような不思議なメタリック色は、いかにも大人のための色合いを感じさせた。かと思えば、希少台数限定1000台であったこともあり、発売後もこんな色があったのかと初めて見る人を驚かせる、世界をあっと言わせた黄金色「シリカブレス」のボディもあった。今回のモデルでは、こちら金色のボディ色が模されているというわけだ。

 一方でN1レースのベース車両として軽量化を図られていたものを模した「V-spec II N1」モデルは、ボンネットはカーボンファイバーの素材色そのままをとどめた、まさに質実剛健、レースベース車両たるボディ色である。

 ダイキャストモデルの価格はともに7150円(税込)でそれぞれ500台限定販売。ヒコセブン直営店である「モデルギャラリーHIKO7」や全国模型取扱店にて予約受け付け中だ。

【詳しくはコチラ】

https://www.hiko7.co.jp/

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