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日本アルミ弁当箱協会会長の「ちょっと斜めから見た旧車たち」Vol.10

掲載 3
日本アルミ弁当箱協会会長の「ちょっと斜めから見た旧車たち」Vol.10

運営元:旧車王
著者 :マツド・デラックス (山本圭亮)

日本アルミ弁当箱協会会長の「ちょっと斜めから見た旧車たち」Vol.9

■第10回 ~アルミ弁当箱と旧車の意外な関係~どうも!「日本アルミ弁当箱協会」会長のマツド・デラックスでございます。

「旧車王」連裁10回目となりました。

記念すべき10回目は、個人的にも大好きな「ウルトラマンタロウ」から「アルミ弁当箱と旧車の意外な関係」を語っていきます!

■~アルミ弁当箱に描かれない車両たち その6~アルミ弁当箱には特撮やアニメ、漫画などたくさんのヒーローが描かれます。

そして、そのヒーローを助ける人間たちの武器や戦闘用のメカ等も描かれるわけです。

そのなかでも比較的多いのは、空を飛ぶ戦闘機が数多く描かれていても、活躍が地味(?)な車両は描かれることが少ないようです。

今回もあえてそんな車両たちに注目してまいります。

今回「ウルトラマンタロウ」から「トヨタ クラウン(3代目)」「バモスホンダ」「コルトギャラン」をお送りいたします。

■地味な「クラウン」がド派手特撮車両に!「ウルフ777」個人的に「ウルトラマンタロウ」が好きだったのは、オープニング曲の素晴らしさ(カラオケで必ず歌う)と、劇中に登場する特撮車両たちでした。

特にこの「ウルフ777」はカラーリングといい、突拍子もないデザイン(褒め言葉)がたまりませんでした。

しかもこの車両は「原子力エンジン」なんですよ!

そして、ベースが「3代目 クラウン」という当時では地味目の車両を特撮車両にした心意気がたまらんのです。

劇中でも戦闘機、ロケット、円盤等、さまざまな「ZAT」の警備隊のなかでも決して引けを取らない存在感を醸し出していました。

まあ、皆様ご存じかと思いますが、のちにこの車両は「プロレスの星 アステカイザー」に使用されたのは有名な話です。

■いけいけデザインのホンダ360シリーズは特撮でも大活躍そして、もう1台「ウルトラマンタロウ」には大好きなくるまが登場していました。

それが「ラビットパンダ」のベース車両「バモスホンダ」です。

当時、とにかく斬新なデザインで攻めていた「ホンダ」の軽自動車たち。

「Z」に関しては「ジャンボーグ9」で登場し、一般の街中では「ステップバン」が異彩を放っていました。

そこに「超個性的」な「バモスホンダ」を、これでもかというほど尖ったデザインに改良し、歴代ウルトラ特撮車両のなかでも秀逸だったと個人的に思っております。

レーザー、バズーカ砲を装備し、360CCということを忘れさせてしまう「パンダ」は、子供の頃本当の車名の「バモス」より心に刻まれたのは間違いありません。   

                      

■活躍は地味だったけど好きだったぞ!派手な特撮車両が多くても決して描かれることのない「アルミ弁当箱」の図柄。

やはり「外車」か本体が何かわからないまでに改造されたものでないとやはり……。

ということで最後は、まったく改造もされずそのまま特撮車両として登場しつつも、ミニカーにもなったクルマをご紹介します。

ZAT専用車として主に偵察などに登場した「三菱 コルトギャラン」です。

思うにこの「ウルトラマンタロウ」の車両チョイスは本当にバランスがよく「トヨタ」「ホンダ」「三菱」と3メーカーも登場させ、そのベース車両も様々な用途のくるまが選ばれる。

このことが当時車好きの私の心を揺さぶったのは間違いありません。

しかし、このギャランは途中で破壊(記憶が正しければ・・)され、同じ三菱の「ランサー」に変更されたと記憶しております。

ああ、最後まで地味な活躍だった「ギャラン」に乾杯!

■お知らせ今回は連載10回目ということなので一気に3台もご紹介しました!

だんだんネタがなくなるぞ!という危機感を感じながら変わった角度でのコラムをまたお送りしたいと思います。

まったく脈絡のないコラムではありますが「旧車王」共々「マツドデラックスコレクション アルミ弁当箱図鑑」もよろしくお願いいたします。

また、アルミ弁当箱を展示して欲しい・アルミ弁当箱の貸し出し・トークショーやイベント等と、ご要望のある方も是非お声をかけてください。

●アルミ弁当箱図鑑 厳選50 ーマニア編ー マツドデラックスコレクション (ヴァンタス) 
https://www.amaZon.co.jp/dp/4907061471

●日本アルミ弁当箱協会会長「アルミ弁当箱図鑑 厳選50」出版への道
https://www.qsha-oh.com/historia/article/matsudo-bangai-1/

※アルミ弁当箱を並べて欲しい等とご要望のある方も是非お声をかけてください。

●日本アルミ弁当箱協会ホームページ
https://kyokai.fans.ne.jp/arumibenntou/

●Twitter
https://twitter.com/keisuke38922

そしてなんと!この私に映画出演のオファーがありました!

「路恋人」監督の「ぜんぶ朝のせいだ!」にちょこっと出演させていただきます。

詳細が決まりましたらまたご報告させてください!

●映画『ぜんぶ朝のせいだ』オフィシャルTwitter
https://twitter.com/morningall2023

●映画『ぜんぶ朝のせいだ』特報
https://www.youtube.com/watch?v=vg0LHPEM6Ss

[撮影/ライター・マツド・デラックス(山本圭亮)]

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みんなのコメント

3件
  • 子供もながら疑問だったのがウルトラマンタロウ放映時は4代目クラウンだったのになぜ1代前の車か不思議だと思いました、ウルトラマンエースの時は新型のマークⅡG S Sを使用して帰ってきたウルトラマンの時はコスモスポーツだったりカッコいい車を使用していたのに地味なクラウンだったのかともおもいました、、
  • ステランティスのフィアット初代パンダにヨタのレーザーエンジンを搭載したら大注目
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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