■ランボルギーニ・ウラカンが空港で航空機の誘導車になった!
2019年12月10日、アウトモビリ・ランボルギーニは、空港での航空機の誘導車として、ランボルギーニ「ウラカンRWD」が登場したことを発表しました。
滑走路でウラカンRWDには、どのような任務がまっているのでしょうか。
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働く自動車といえば、トラックやバス、それに消防車や救急車などが代表的です。スーパーカーの働く自動車では、ドバイで採用されているパトカーが有名で、イタリアでもランボルギーニ「ウラカン」が実際にパトカーとして使われています。
ウラカンRWDが配備された空港は、イタリアのボローニャ空港(正式名グリエルモ・マルコーニ空港)です。
ランボルギーニ本社のあるサンタアガタ・ボロネーゼ、そしてフェラーリ本社のあるマラネッロ、モデナのマセラティ本社を訪れるために利用する人が多い、いわばスーパーカーメーカーの玄関といえる空港が、ボローニャ空港です。
そのため、ボローニャ空港にはランボルギーニのヒストリックカーや現行車が飾られているブースがあるほか、フェラーリ・ストアも入っています。
こうした背景を踏まえると、ボローニャ空港に誘導車としてウラカンRWDが配備されたのもうなずけます。
ウラカンRWDは、航空機を駐機場所や滑走路に誘導するための「働く自動車」として、ボローニャ空港を訪れる人々を楽しませてくれることは間違いありません。
ボディはパイロットからも識別しやすいようにオレンジに塗られ、ルーフにはオレンジ色のライトバーが装備されています。
また、両サイドのドアにはイタリア国旗のトリコロールが大きくあしらわれ、ルーフからテールエンドへ向かって、トリコロールのラインが入っています。この特別なカラーリングは、ランボルギーニのチェントロスティーレが手掛けました。
車体には「Follow me」と書かれており、空港の管制塔と常に無線でつながっています。
スーパーカー聖地巡礼でボローニャ空港を訪れた際には、働く自動車、ウラカンRWDに注目です。
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