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三菱 新型アウトランダーPHEV、受注の約8割は最上級グレード。台数は約3カ月で1万台を超えて販売好調

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三菱 新型アウトランダーPHEV、受注の約8割は最上級グレード。台数は約3カ月で1万台を超えて販売好調

三菱自動車工業(以下、三菱)は、2021年12月28日に発売したアウトランダーPHEVの累計受注台数が2022年2月5日の時点で1万台を超えたと発表した。

新たに三菱のPHEVを購入するユーザーが約8割
日本では2021年12月16日に発売された新型アウトランダーPHEV。それよりも少し前の2021年10月28日から先行受注が開始されたが、そこから約3カ月を経た2022年2月5日の時点で、累計受注台数は1万台を超えた。三菱の販売計画では1000台/月だったから、この数字はかなりのものといえるだろう。

【試乗】新型アウトランダーPHEVは、オンでもオフでもフラッグシップらしい余裕の走りを見せた

三菱によると、アウトランダーPHEVは先行受注開始直後から好調な受注ペースを見せており、約3カ月強で先代モデルの年間過去販売台数(約1万1000台)に迫る見込みだという。近年のカーボンニュートラルへの関心の高まり、補助金と優遇税制なども好影響をもたらしている。PHEVシステムによる環境にやさしく、滑らかで力強く静かな走り、ツインモーター4WDによるさまざまな天候や路面における安心感の高い走り、非常時やアウトドアで役立つ給電機能などが高く評価されているようだ。

今回、新型アウトランダーPHEVを購入したユーザーの約8割が「新たに三菱のPHEVを購入した」人だという。先日開催された報道関係者向け試乗会で関係者から聞いた話では、40~60代の男性が購入者層の中心で、国産車だけでなく輸入車からの乗り換え、それもSUVだけでなくセダンなどからの乗り換えで購入する人も少なくないそうだ。

受注全体の約8割は最上級グレードの「P」が占めている。ボディカラーでは、一番人気がホワイトダイヤモンド、次いでホワイトダイヤモンド/ブラックマイカの2トーン、ブラックマイカとなっている。

三菱では、この新型アウトランダーとエクリプスクロスのPHEV SUVコンビに加え、東京オートサロンで参考出品された新世代の軽EVを2022年度初頭に投入予定だ。そしてミニキャブ ミーブも2022年秋ごろには販売再開を予定しており、電動車のラインナップを拡充していく。(文:Webモーターマガジン編集部 篠原政明)

■三菱 アウトランダーPHEV P 主要諸元
●全長×全幅×全高:4710×1860×1745mm
●ホイールベース:2705mm
●車両重量:2110kg
●エンジン:直4 DOHC+モーター×2
●総排気量:2359cc
●エンジン最高出力:98kW<133ps>/5000rpm
●エンジン最大トルク:195Nm<19.9kgm>/4300rpm
●モーター最高出力:85kW+100kW
●モーター最大トルク:255Nm+195Nm
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:レギュラー・56L
●WLTCモード燃費(ハイブリッド):16.2km/L
●タイヤサイズ:255/45R20
●車両価格(税込):532万0200円

[ アルバム : 新型アウトランダーPHEVの受注が好調 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

39件
  • 内外装が期待値を超えて、非常に魅力的だと思った。
    PHEVなのに、S-AWCの四輪コントロールは凄い。

    ハリアー、RAV4なんて、ハイブリッドにするとプリウスと同じefour生活四駆

    しかも、内装でハンドルとシフトノブはカローラの流用という手の抜きよう。コストカット。リアカップホルダーは共通メーターもアナログメーターと古臭い。

    トヨタSUVにいきなり差をつけて登場って感じ
  • メーターに地図表示、リア独立エアコン調整パネルもあるってのは、レクサスNXをも超えている。

    レクサスNXは、厚化粧RAV4って言われないよう装備も手を抜かないで欲しい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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