リスターからストームの後継モデル登場
リスター・モーター・カンパニーのトップであるローレンス・ウィッタカーは、同社を象徴するモデルであるストームの名を持つハイパーカーの復活計画を公表した。
名古屋オートトレンド2018 コンパニオン特集(8) 画像38枚
ケンブリッジを拠点とするリスターは、近年サーキット専用モデルによって車両生産に復帰している。同社を象徴するリスター・ジャガー「ノブリー」D-タイプの再生産を手始めに、ジャガーF-タイプをベースにした最高速度335km/hを誇るロードゴーイングモデルであるサンダーを作り出した。
2014年のリスター・モーター・カンパニー復活以来、ウィッタカーはパガーニやマクラーレン、ケーニグセグのようなハイパーカーを作り出そうという野心を隠そうとはしていない。
いまや彼の計画は前へと進みだしたようだ。ノブリー再生産と、新型サンダーの成功がリスターを元気づけている。水曜の夜にはウィッタカー自身によって「リスターの未来…… ストームII」のコメントとともに、滑らかなボディを持つ2ドア・スポーツカーのスケッチがソーシャルメディアに投稿されている。
最高速度402km/h以上のハイパーカー
以前AUTOCARではウィッタカーが完全新設計の新型モデルを作り出したいと考えていることをレポートしたが、リスターでは1014psを発するジャガー由来のスーパーチャージャー付き7.8ℓV12エンジンを積んだニューモデルの開発に向け投資家を探していた。
このストームIIでは0-97km/h加速は3秒以下、最高速度は402km/h以上が目標だという。ロードゴーイングモデルとサーキット専用モデルが計画されているが、その生産台数は非常に限られたものになり、おそらく年産6台程度で、その価格は200万ポンド(3億368万円)程度と予想されている。
初代ストームは1990年代半ばに、現在のリスターの前身となる企業によって生産されたモデルであり、ジャガー製7.0ℓV12エンジンを積んで、長きに渡って実際に販売された4シーターのグランドツアラーとしては最速のモデルとされてきた。そのレースカー・バージョンは1995年から2005年にかけて耐久シリーズを戦っている。
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