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バブル期のシボレー「C4コルベット」オーナーは「タホ」所有歴27年! なつかしい社外エアロパーツが購入の決め手となりました

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バブル期のシボレー「C4コルベット」オーナーは「タホ」所有歴27年! なつかしい社外エアロパーツが購入の決め手となりました

富士スピードウェイの「シボレー ファンデー2023」で出会ったC4コルベット

シボレー「コルベット」は約70年に及ぶ歩みの中で8世代にわたるモデルチェンジを行ってきた。初代C1型から現行のC8型に至るまでの歴史の中で、4代目となるこのC4型も進化の度合いが大きなフルモデルチェンジを受けたモデル。そんなC4型コルベットを所有する“ふじ”さんは、アメリカンスポーツカーの雰囲気に惹かれたそうだ。

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アメ車フリークが選んだスポーツカー

“ふじ”さんはこのC4型コルベットの所有歴はまだ3年ほどだという。しかし、アメ車歴は長い。シボレー「タホ」は27年も所有していて現在も手元にあるそうで、すっかりアメ車フリークとなっている。スポーツカーを購入したいと思ったときも自然と選択肢はアメリカンスポーツカーとなったそうだ。

そこで、アメリカンテイストが色濃いスポーツカーかつ、比較的相場が安いのもあってC4型コルベットに狙いを定めたとのこと。C4型コルベットは1984~1996年にかけて生産されており、ちょうど日本のバブル期に新車として販売されていたモデル。また、長年日本ではシボレー車をヤナセが取り扱っていることもあってか、比較的リーズナブルに狙うことができるそうだ。

コルベットにとって特別な1993年の個体

こうして“ふじ”さんはC4型コルベットに狙いを定めて中古車を探した。最終的に手元にやってきたのは1993年式のイエローのボディカラーの個体であった。1992年にC4型コルベットのエンジンはLT1と呼ばれるものに変わり、300psを超えるパワーを得た。この個体は1993年式であるため、パワーアップ後の個体である。

また、1993年はコルベットにとって生誕40周年という特別な年であり、そのためアニバーサリーモデルなどが販売されたわけだが、通常モデルにも各所に40周年を祝う加飾装備が施されていたのだ。この個体も通常モデルながらシートのヘッドレストに40周年を祝う刺繍が施されている。アニバーサリーモデルのボディカラーはルビーレッドだったそうだが、それと同じカラーの記念ジャケットを“ふじ”さんは「シボレー ファンデー2023」に持参していた。

エアロパーツも購入の決め手に

お気に入りのポイントはスタイリングという“ふじ”さんのコルベットには、エックラー社製のエアロパーツが装着されているが、それもお気に入りとのこと。むしろこのエアロパーツが装着されているのが購入の決め手となったそうだ。

C4型コルベットはシルエットこそ低いものの、外装パーツのデザインの関係から車高(最低地上高)が高く見えてしまうそうだ。そんな部分を補ってくれるこのエアロパーツのデザインが気に入っているとのこと。

所有して約3年とのことだが、まだ大幅なレストアはとくにしていないそうだ。トラブルとしてはオーディオの調子が悪くなったことを挙げていた。休日には、今回取材したシボレー ファンデーのようなイベントやツーリングでコルベットに乗っているそうで、基本的にコルベットは休日仕様となっている。

そんな“ふじ”さんにコルベットと今後どんなカーライフを歩みたいかと聞くと、「できるだけオリジナルをキープしたい」と答えてくれた。

タホを27年も所有していることからもわかるように、“ふじ”さんは基本的に所有したクルマは手放さないらしい。きっとこのコルベットも長い時間を“ふじ”さんとともにしていくことだろう。

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