現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > テスラ、また価格改訂 なぜ? 標準のモデルS廃止 価格帯が上昇へ 英

ここから本文です

テスラ、また価格改訂 なぜ? 標準のモデルS廃止 価格帯が上昇へ 英

掲載 更新
テスラ、また価格改訂 なぜ? 標準のモデルS廃止 価格帯が上昇へ 英

もくじ

ー モデルSのエントリー・モデルは廃止
ー 廃止が計画されていた実店舗を残すため

なぜテスラは値引きしない? はじめに適正価格を提示 オーナーの声は

モデルSのエントリー・モデルは廃止

テスラの価格改定が再び4月に行われる。航続距離が短いスタンダードレンジのモデルSは、英国でも廃止されることになった。

米国のサイトでは既に注文用ページにエントリー・レベルのモデルSは掲載されていない。残っているのは航続距離が長いロングレンジ・モデルと、加速性能が高いパフォーマンス・モデルのみだ。

これによって、先月には7万4000ポンド(約1070万円)から買えたモデルSの価格は、7万8000ポンド(1130万円)に上がる。もっとも、今ならまだ在庫のあるスタンダードレンジ・モデルを注文することも可能だ。

今回の改訂は、テスラの広範囲に及ぶラインナップ再編成の一環だ。3月18日には、ほぼ全モデルの価格が平均3%値上げされている。

これによってイーロン・マスクCEOは、多くの実店舗を閉鎖し、ウェブサイトを通した販売に切り替えるという計画を、見直すことができると述べている。

廃止が計画されていた実店舗を残すため

テスラのディーラー・ネットワークについてはいまだ検討中ということになっているが、米国では販売の少ない20%の店舗が閉鎖の危機に直面している。

大規模な自動車メーカーの中では珍しく、テスラは世界中で全モデルをオンラインのみで販売しようとしている。購入者は試しに乗ってみて、7日間もしくは1000マイル以内なら返品できる。

ロングレンジのモデルSは、従来のNEDCサイクルによる航続距離が632kmと、スタンダードレンジより143km長い

。パフォーマンス・モデルの航続距離はわすがにこれより短く613kmだが、0-100km/h加速は4.1秒から3秒を切るほどまでに速くなる。価格は8万5500ポンド(約1204万円)からだ。

関連タグ

こんな記事も読まれています

ラリージャパン2024の来場者数が発表。4日間合計54万3800人で前年を上回る
ラリージャパン2024の来場者数が発表。4日間合計54万3800人で前年を上回る
AUTOSPORT web
おじさん気軽に投票!! 今年の10台からどれを選ぶ!?  [クルマ総選挙 新車編]最終選考開始
おじさん気軽に投票!! 今年の10台からどれを選ぶ!? [クルマ総選挙 新車編]最終選考開始
ベストカーWeb
燃費はプリウス超え???? [次期型カローラ]は内燃機関の未来を背負って2026年に登場か!!!!
燃費はプリウス超え???? [次期型カローラ]は内燃機関の未来を背負って2026年に登場か!!!!
ベストカーWeb
2025年MotoGP暫定エントリーリストが発表。ヤマハは3年ぶりの4台体制、國井がMoto2へ参戦
2025年MotoGP暫定エントリーリストが発表。ヤマハは3年ぶりの4台体制、國井がMoto2へ参戦
AUTOSPORT web
新型[NSX]は1000馬力オーバーか!? ホンダが全固体電池搭載のハイパーBEVを投入する可能性大 
新型[NSX]は1000馬力オーバーか!? ホンダが全固体電池搭載のハイパーBEVを投入する可能性大 
ベストカーWeb
大ヒット予想!! マツダ[新型CX-5]が超絶進化! ハイブリッドモデル登場でしかも安いなら期待大!!
大ヒット予想!! マツダ[新型CX-5]が超絶進化! ハイブリッドモデル登場でしかも安いなら期待大!!
ベストカーWeb
3万7000台も売れたロールス・ロイス! 10年の予定が30年以上も貢献した「シルバーシャドウ」とは一体どんなクルマだった?
3万7000台も売れたロールス・ロイス! 10年の予定が30年以上も貢献した「シルバーシャドウ」とは一体どんなクルマだった?
Auto Messe Web
トヨタのラリー育成は4名全員がプログラム継続。3期生の松下、後藤はラリー3にステップアップ
トヨタのラリー育成は4名全員がプログラム継続。3期生の松下、後藤はラリー3にステップアップ
AUTOSPORT web
新生EVツーリングカーの2年目に向け、2025年STCCカレンダー発表。ヨーテボリ市街地を含む全5戦に
新生EVツーリングカーの2年目に向け、2025年STCCカレンダー発表。ヨーテボリ市街地を含む全5戦に
AUTOSPORT web
なぜ「モータースポーツ新会社」設立? GRとは違う「TGR-D」誕生!? トヨタ会長が語る会社分割の狙いとは
なぜ「モータースポーツ新会社」設立? GRとは違う「TGR-D」誕生!? トヨタ会長が語る会社分割の狙いとは
くるまのニュース
エリーゼを「徹底」レストモッド! アナログ・オートモーティブ・スーパースポーツへ試乗 ローバーKは維持
エリーゼを「徹底」レストモッド! アナログ・オートモーティブ・スーパースポーツへ試乗 ローバーKは維持
AUTOCAR JAPAN
ベントレーがストリート感漂う「PICANTE」とコラボしカプセルコレクションを発売! テーマは「旅」…懐メロも入ったプレイリストも公開中
ベントレーがストリート感漂う「PICANTE」とコラボしカプセルコレクションを発売! テーマは「旅」…懐メロも入ったプレイリストも公開中
Auto Messe Web
2025年のMotoE暫定カレンダーが発表。ハンガリー大会が新たに追加も年間7大会14レースに減少
2025年のMotoE暫定カレンダーが発表。ハンガリー大会が新たに追加も年間7大会14レースに減少
AUTOSPORT web
2025年ジャパンカップのエントリー受付がスタート。3月にはプレシーズンテストも開催へ
2025年ジャパンカップのエントリー受付がスタート。3月にはプレシーズンテストも開催へ
AUTOSPORT web
「早く月曜日になってくれ」勝田貴元が明かすシート喪失の重圧と、来季決定の瞬間/ラリージャパン
「早く月曜日になってくれ」勝田貴元が明かすシート喪失の重圧と、来季決定の瞬間/ラリージャパン
AUTOSPORT web
“エンジンルーム”に「謎のスピーカー」搭載!? なんのため? 新型「Gクラス」に備わるユニークな機能とは
“エンジンルーム”に「謎のスピーカー」搭載!? なんのため? 新型「Gクラス」に備わるユニークな機能とは
くるまのニュース
“オーバーフェンダー”が高性能車の証! メルセデスAMGのド迫力クーペ「CLE53」はサーキットも視野に入れた「生まれながらの武闘派」
“オーバーフェンダー”が高性能車の証! メルセデスAMGのド迫力クーペ「CLE53」はサーキットも視野に入れた「生まれながらの武闘派」
VAGUE
次期型BMW iX3 「ノイエ・クラッセ」初のモデル、試験生産開始 2025年投入
次期型BMW iX3 「ノイエ・クラッセ」初のモデル、試験生産開始 2025年投入
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1199.01599.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

238.01498.5万円

中古車を検索
モデルSの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1199.01599.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

238.01498.5万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村