クラウンスポーツ＆セダン登場で値崩れ!? クラウンクロスオーバーの実態とは

　登場から話題となり最近街中でも見かけるようになったクラウンクロスオーバー。3年後の残価率は6割程度とさすがの数値だが、今後登場するクラウンシリーズの影響で値崩れの可能性も!?

※本稿は2023年4月のものです
文／佐々木亘、写真／TOYOTA、ベストカー編集部
初出：『ベストカー』2023年5月10日号

■おすすめの買い方

新世代クラウンとして大胆に生まれ変わったトヨタ クラウンクロスオーバー

　クロスオーバーということもあり、3年後のリセールバリューは6割程度と高い。残価設定ローンが無難な選択。ただ今後ほかのクラウンシリーズが登場すると、値崩れを起こす可能性がある。現金購入は、売却時のリスクを考えながら選択してほしい。

（TEXT/佐々木亘）

■おすすめグレード

FFベースのAWDだが、強力なリアモーターでFR的な走りも味わえる

　Gアドバンストが割安。RSアドバンストに比べて動力性能は低いが130万円安い。

■トヨタクラウンクロスオーバー データ

・価格帯：435万～540万円
・このモデルの発売開始：2022年7月

●トヨタ クラウンクロスオーバー（Gアドバンスト）主要諸元
・ボディサイズ：全長4930×1840×1540mm
・車重：1770kg
・最小回転半径：5.4m
・パワーユニット：2.5L、直4（186ps/22.5kgm）＋モーター（前119.6ps/後54.4ps）
・WLTCモード：22.4km/L
・価格：510万円

・人気グレード：Gアドバンスト Leather Package
・値引き目標：23万円
・納期：約10カ月待ち（2023年3月時点）

Comments

だってカッコ悪いもん。

クロスオーバーとは言い方だが、セダンにもSUVにも見えないどっち付かず、ましてやクラウンらしくすらもない、何だかよくわからない不細工な車の正当な評価だわな。