■新型セコイアの反響はどう?
北米トヨタは、新型フルサイズSUV「セコイア」を2022年1月25日(現地時間)に世界初公開しました。同社のフルサイズピックアップトラック「タンドラ」と一部設計を共有するモデルとなりますが、どのようなSUVなのでしょうか。
【画像】新型「セコイア」世界初公開! 内外装を画像で見る(73枚)
日本でボディサイズの大きなSUVといえばトヨタ「ランドクルーザー(300系)」の全長4950mm-4985mm×全幅1980mm-1990mmや、マツダ「CX-8」の全長4900mm×全幅1840mmが挙げられます。
対して、グローバルで見ると各自動車メーカーがそれぞれの地域に合わせた仕様・モデルをラインナップしています。
なかでも、前述のセコイアは全長5mmを超えるボディサイズで、トヨタのピックアップトラック「タンドラ」をベースにしています。
新型セコイアでも、2021年9月に発表された新型タンドラに採用されたGA-Fプラットフォームを用いているのが特徴です。
なお、新型セコイアのボディサイズは発表時には公表されていませんが、同じプラットフォームを採用する新型ランドクルーザー(300系)とホイールベースを比較する限り、延長されていることから先代同様に全長5mは超えるようです。
また、エクステリアデザインも新型タンドラに似たものとなっており、フロント部分だけでは見分けがつかないほどです。
さらにグレードでも標準仕様、TRD Pro、キャップストーンなど似た展開になっています。
パワートレインにおいても新型タンドラにも搭載された3.5リッターV型6気筒ツインターボに新たなハイブリッドシステム「i-FORCE MAX」の組み合わせにより、システム最高出力443馬力を発揮します。
このように、日本ではそのサイズや性能を持て余す新型セコイアですが日本のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
SNSやネット上では「新型タンドラ顔の新型セコイア、嫌いじゃないよ」、「ランクルよりもこっちが欲しいなー」、「新型セコイアやべぇよカッコ良すぎる」「トヨタの新型セコイアやばいな、ランクルよりイカついやん」など、新型ランドクルーザーと比べる人が多い印象です。
また、「セコイア買うならTRDカスタムがいいな」、「セコイアのTRDPro良いかも」など、オフロード仕様ともいえるグレード「TRD Pro」に興味がある人もいるようです。
TRD Proは、北米のトヨタSUVラインナップに設定されることが多い仕様で、オフロードテイストのエクステリアに、悪路走破性能を向上させているのが特徴です。
なお、フロントフェイスはランドクルーザー(300系)や「ハイラックス」の「GR SPORT」と同じ、グリルに「TOYOTA」というエンブレムが存在感を示しています。
※ ※ ※
2022年夏に北米で発売される予定の新型セコイア。日本では今後も未導入とみられますが、その存在は日本でも知られており、興味がある人も一定数はいるようです。
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